日本すっぴん協会

マスクをつけた夏の日のベースメイク

2020/08/18

コラムニスト : 千國 めぐみ

みなさん、こんにちは。千国めぐみです。

毎日ほんとうに暑いですね!
暑さにやられてぼーっとしてしまうし、少し外を歩くだけでも汗だくになってしまっています。


そんな中でも電車やバスなどで移動したり人が多いところを通る時はマスクを着けないとな、と思ってマスクを着けていますが…マスクの中は蒸れるを通り越して汗が吹き出しています。


私は麻の布マスクを好んで着けているので、汗をよく吸収してくれるのはいいものの、そこまでになるとどうしてもベースメイクは崩れてしまいます。



この状況の中「マスクの下のベースメイクはどういうものがいいのかな?」と考えたときに、きちんと仕上げてもマスクの下でどんどん崩れていくのが嫌で気になってしまうし、どうせ崩れてしまってストレスになるならば、
カバー力がしっかりあるものというよりは素肌を活かすような、薄付きでも肌が綺麗に見えるものを選びたいなと思いました。


今回はこの条件で探し当てた3つのアイテムを紹介したいと思います(バーン)!
キーワードは“透明感“です


肌に透明感があると、色でカバーしなくても、シミやくすみなどのムラがあっても、それが逆に人間らしく素敵に見えるように思うのです。


そんな”透明感“を増し増しにプラスしてくれるアイテムのひとつめが、

RMK 江戸桜 トランスルーセント BB(限定品)です。私は01番を選びました。

ピンク系のカラーで、つけると自然に肌をトーンアップしてくれます。


さらさらと柔らかくよく伸びるテクスチャで薄付きなのですが、初めて試しにつけたとき「うお、透明…」と思わず口に出してしまったほど、肌自体の透明感をぐぐっと底から上げてくれます。というか、透明感に奥行きが出ると言えばいいのか…


ツヤ感を足して光でアラを飛ばす方法をとるアイテムが多い中、こちらのツヤ感はナチュラルでシンプル。だけど、透明感においてはピカイチ。とても不思議なBBです。



ふたつめは、韓国のオリーブヤングでバカ売れしているらしい、シンムルナラの酸素水 トーンアップサンクッション(写真左)。

日中のお直しに欠かせない相棒です。
マスクをしていると、一番紫外線を受けやすい目の下や頬骨のあたりがどうしても蒸れて崩れやすいので、
このサンクッションでこまめにパフパフ塗り直すようにしています。


クッションタイプだと手を汚すことなく手軽に直しやすく、とっても便利です。


透明のものとピーチカラーとがあり、私は透明なタイプを使っていますが、透明でもしっかりトーンアップ効果があり肌を明るくし、さらにツヤ感もあるので韓国っぽくつやんと仕上げてくれます。
お直しの度に頬骨のあたりに部分的に重ねていっても、不自然になることなくむしろハイライト的に使えて綺麗に仕上がるのもお気に入りポイントです。



みっつめが、Awake プットオンアハッピーフェイス フィニッシング パウダー(写真右)です。
ツヤ感のある肌が好みで、普段はあまりパウダーを全顔には使わないのですが…このパウダーは別です!


うす〜くフィルターがかかったような透明感が出るパウダーで、つけると自然なツヤが出て、お風呂上がりのようなつるんとしたなめらかな肌に仕上げてくれます。


ツヤ感もラメやパールがぎっしり入ったようなテリっとしたツヤではなく、あくまでもとっても自然です。お直しのたびに重ねていっても、不自然になることがありません。


表面はさらりとしていて、ベタつくことなくさらさら感が続くので、さらっと派にもぴったりです。



マスクを着けての生活は、制限が多いですしメイクの仕方も大きく変化が必要になってきているように思います。
ベースメイクも以前のように自由に楽しめないけれど、今回紹介したこの3つは、マスクをつけながらの日常の中で私がとても頼りにしているものです。


使ってみてその効果と便利さとに私自身気分がうきうきしたアイテムでもあるので、この状況でお悩みの方の参考に少しでもなれたら、嬉しい限りです。

Profile

千國 めぐみ

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1988年7月5日、埼玉県生まれ。「mina」(主婦の友社)、「with」(講談社)、「steady.」(宝島社)でレギュラーを務める。ほか「美的」(小学館)、「MAQUIA」(集英社)など雑誌出演多数。アロマテラピー検定1級、化粧品成分検定1級、美容薬学検定1級、漢方養生指導士、薬膳漢方検定、コスメマイスター、スキンケアマイスターの資格を保有し、美容に関する幅広い知識を持つ。

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