人気モデルがリアルに続ける、“最小限で結果を出す”スキンケア術 – 辻元舞
2019/04/18
今回日本すっぴん協会では、そんな辻元さんに“シンプルイズベスト”にこだわったスキンケアや、インナーケア法などを伺いました。2回にわけてお届けします。
―まずは、普段お肌のケアでポイントされていることを教えてください!
辻元さん:なにも特別なことはしていないんですけど、クレンジングをきちんとすることは心掛けています! 落とすべきものを落としてからでないと、入るもの(スキンケア)も入っていきづらいという話をメイクさんから聞いて。
―ご自身のお肌のタイプについては、どのように感じていますか?
辻元さん:乾燥肌だと思います。25歳を超えてから、“ちょっと肌が変わってきたな”と感じ始め、30歳を過ぎると乾燥がより気になるように。それに、私は息子が2人いるんですけど、妊娠出産の1年でも肌の感じがまったく違いましたね。なので普段から、保湿はこまめにするようにしています。
あとは、できるだけ肌を引っ張ったりたたいたり、刺激を与えないようにも気をつけているかな。
―乾燥肌ということで、クレンジングで気をつけているポイントがあれば教えてください。
辻元さん:朝はお湯でしか洗わないことですね。夜はきちんとクレンジングするけれど、朝は必要以上に油分を落としすぎないことを意識しています。
―今日は、普段お使いの化粧品もお持ちいただきましたが、セラミドの化粧水・乳液やワセリンだったり、攻めのケアというよりも保水力を高めるような、シンプルなラインナップが印象的でした。
辻元さん:そうなんです。あまり香料のつよいものは好みではなくて、できるだけナチュラルでシンプルなものが気に入っています。
いろいろな製品を試したり、高いものも使ってみたりしましたが、私の場合は撮影の前の日だけ特別なことをするというよりも、毎日続けられるシンプルなことをきちんとやろうと思っていて。
―日々のことですよね。
辻元さん:荒れてしまってから特別なことをするのではなく、荒れないように毎日頑張ろうといった感じです(笑)。本当に肌荒れしてしまったときは、自分で対処せずにすぐに皮膚科に行きます。
自分に合ったものを見極めて、保湿と時短であること(笑)、シンプルさを大事にしながら、最小限で結果を出していきたいなと思っています!
辻元舞さんの愛用品を大公開!
「エレクトーレ フェイストリートメントモアモイスト」
塗って流すだけなので、お風呂でも手軽にできるところがお気に入り。洗顔後のぬれた肌にそのまま塗って、10秒待って流すだけで1トーン明るくなるんです! もともとは撮影で知りましたが、その日の撮影帰りの肌がぷるぷるすぎて、“なんだこれは!!”と。そこからずっと使っています。
「キュレル 化粧水 III とてもしっとり 【医薬部外品】」
「キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム 【医薬部外品】」
キュレルはかれこれ高校生のころから10年以上リピートしているアイテム。“しっとりふっくら”といった感じで、なじみやすく伸びもいいのに潤うところが気に入っています。
「マルティナ アイケアクリーム」
目のしわが気になり始めてからいろいろな人におすすめを聞いて、最近取り入れたアイクリーム。塗ってから寝ると、朝しっとり感が保たれている感じがするんです。
「サンホワイトP-1」
もともとワセリンを使っていましたが、これはチューブタイプなので使いやすい。今日はちょっと乾燥しているな、保湿が足りないなという時にはスキンケアの最後に潤いを閉じ込めるフタとしてぬったりもします。
家じゅうあちこちに置いていて、乾燥が気になったときには顔やリップなどにも使います。子供と一緒に使えるところもいいですね。
「Mediheal N.M.F Aquaring Ampoule Essential Mask EX」
「FEMMUE ドリームグロウマスク RR」
子供とお風呂に入るので、お風呂あがりにまずはパックだけ貼ったら、子供たちの保湿や着替えをしています。そのあいだに乾燥しないように、ほとんど毎日パックしていますね。
「かたつむりかっさ」
顔の皮膚にはあまり刺激を与えたくないので、かっさで頭皮をほぐすようにしています。このかたつむりのかっさは、使いやすいかたちがお気に入りです。
*2019年4月時点
撮影=諸井純二
辻元 舞
モデル
Instagram mai_tsujimoto
辻元舞ビューティー&スタイルブック『Mai Life -ハッピーの秘訣は「頑張りすぎない」こと!-』
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