花粉やマスクの摩擦で肌がイマイチな時。お助けスキンケアは?
2020/03/17
コラムニスト : 千國 めぐみ
こんにちは。突然ですが、毎日喉がとても痒いです。そうです。花粉症です。
一昨年から激しく発症してしまい、薬がないと目も痒く赤くなり、喉は痛いを通り越してイガイガと痛く、むくみもでてきてしまうようになってしまいました。
強力な薬を飲み続けるのも辛かったので、今年から処方してもらう漢方に切り替えてみました。症状はゆるやかになり緩和されたものの、それでも明け方と夜には少し喉が痒くなってきます。
毎日毎日苦しむのも嫌なので嫌々ながらもマスクを着けるようになったのですが、ついに花粉とマスクによる肌荒れも起こるようになってしまいました…。大変な事態です。
そんな肌荒れに悩まされる時にとても頼りにしてきたアイテムがあります。
完治までは時間は必要ですが、おさまるまでの時間を短縮させてくれたように感じます。
今回はそんな優れものたちを紹介したいと思います!

まず、The Ordinary.のナイアシンアミド10% + 亜鉛1% ハイストレングス ビタミン&ミネラル ブレミッシュ フォーミュラ。
おすすめされていたのを見て買ったのですが、使ってみると、私の場合 肌荒れ後の治りかけの赤みが引いていくのが早かったように感じました。
荒れてしまった時は朝晩欠かさずつけるようにしていました。長期間続けるとだんだんと肌が滑らかになり、プツプツなどの凹凸や、トラブル自体が少しずつ改善されていく感じでした。ビタミンC系のアイテムと併用をしない方がいいそうなので、そこだけ注意です!
いざという時にあると安心なので、lookfantasticか、Qoo10でまとめ買いしています。
次に、オーガニックインディアのゴツコーラのサプリ。
大好きなツボクサのアーユルヴェーダのサプリです。
ゴツコーラは不安な気持ちをおだやかにする、精神面での作用も大きいといわれているのですが、それだけではなく肌にもうれしいハーブだといわれています。
血流にアプローチするためか、私の場合は実感として、肌のツヤがでて、肌荒れのおさまりが早くなるなと感じています。
撮影の前日にはかならず飲むようにしているサプリです。
(1日4錠までとありますが、私は1日2錠までにしています。それでも十分!)

最後に、何度も何度もおすすめしている、エルツティン シルククリーム。
本当にいいものは一度手放してもまた戻ってきてしまうものですが、何度も何度もそれを繰り返しています。
このクリームはやっぱりとてもいい。
(つい最近も、友人ともなんだかんだ言ってもやっぱりいいよね、と言い合いました)
肌をなめらかに整えてくれるし、荒れてしまった部分にアプローチするので、困った時にはかならず手が伸びてしまうアイテムです。
韓国の美容皮膚科などで販売されている、EGFリポソーム*が配合された皮膚再生クリームというところだけでなく、クリームとして優秀で、使っていてとても心地がよく、その使いやすさもお気に入りポイントです。
*肌の再生力が高まることが期待できる上皮細胞成長因子(EGF)を、カプセル化して肌に届ける。
肌がイマイチな時はあれがいけなかったこれがダメだった、と自己嫌悪に陥ってしまうことも多いのではないでしょうか…
春は炎症が起きやすい時期で、また、強風によって乾燥しやすい時期です。花粉やPM2.5や黄砂の飛来もあり、肌の状態も傾きやすく、トラブルが起きやすくなっています。
春はゆったりと、のびやかに、が養生のキーワードです。
自分だけの力で肌の健康を保つのが難しい時期・環境でもあるので、自分の心身に無理をさせずゆったりといられるように という意味でも、積極的にこういったお助けアイテムの力を借りてみてください。
スキンケアの時間が楽しいものになりますように。
Profile

千國 めぐみ
1988年7月5日、埼玉県生まれ。「mina」(主婦の友社)、「with」(講談社)、「steady.」(宝島社)でレギュラーを務める。ほか「美的」(小学館)、「MAQUIA」(集英社)など雑誌出演多数。アロマテラピー検定1級、化粧品成分検定1級、美容薬学検定1級、漢方養生指導士、薬膳漢方検定、コスメマイスター、スキンケアマイスターの資格を保有し、美容に関する幅広い知識を持つ。