女をあげる整体指導士・いちい葉子です。女性の多くが「より美しくなりたい」「いつまで経ってもキレイでいたい」と願っているはず。でも、「なぜキレイになりたいの? あなたにとっての美しいとはなに」と言われたらすぐに答えられるでしょうか。
今回は、「心身の健やかさの先に美があり、自分自身が満足する生き方がある」「人と比べない究極の『べっぴんさん』を自分で創り上げる」をテーマに、究極の美人を創るためのノウハウをお伝えしたいと思います。
なぜキレイになりたい?なにがキレイ?自分の定義を見つめ直す
「より美しくなりたい」「いつまでも若々しく健康でいたい」
これは何千年も昔から、多くの女性が思い続けてきた願い。でも、その美しさの定義や健康であることとのノウハウは時代により場所(国)により変化し続けています。
例えば、痩せている方が美しいとされる国や時代があると思えば、ふくよかな女性がもてはやされる時代もある。肌は白ければ白いほどいい、いやいや小麦色の肌がRich&Elegantの象徴、あるいは、女子高生の時はとってもモテモテだったのに、30代になったら見る影もない、などなど。
では私たちは、なぜキレイになりたいのでしょうか? なにが美しいのでしょうか?
この基軸となる自分なりの定義があれば、情報過多の時代、右往左往させられ、不必要な情報に疲弊し、不要なものを購入してしまうこともないのかもしれません。
今ある自分をべっぴんに ~人と比べない生き方「べっぴんさん」〜
一過性の「美しさ」に振り回されない方法
では、自分の軸をつくり一過性の「美しさ」に振り回されないためにはどうすればよいのでしょうか。
それは、“変化し続けること”だと私は思っています。
時代の流れをよみ、古いものを生かし取り入れながら最新の情報を得ること。そして、それが自分に合っているのかどうかを常に自分自身の心と体に問うことだと思います。自分の心身に答えを求める、つまり自分自身が先生であり従う一番のもの。
なぜなら、老けない体はなく、病まない心身はないからです。
1日、1秒ごとに死に向かい老いていく体に寄り添わないケアや美容法は、いくら素晴らしいノウハウであっても心身に害を及ぼすこともあります。
例えば、便秘に効果があると聞いた食品を食べ始めてとても調子が良かったのに、ある日を境に、まただんだん調子が悪くなってきたので、やめてしまった、なんてことはどなたにもあるのではないでしょうか。
整形手術を一部分して、満足いく自分を手に入れたと思ったら、どんどんエスカレートして周りから見れば元のほうが良かったんじゃない? という結果になっていく人を見たことがありませんか。
何かを変えて改善していくうえでハウツーは必要ですし、それを否定するのではありません。
しかし、ノウハウに溺れると、だんだんなぜそれを始めようとしたのかがわからなくなってしまがち。手段が目的になってしまうので、自分の心身が置き去りになっていきますから、エスカレートしていったり悪化してしまうのも当然かもしれません。
過ぎたるは及ばざるがごとし。もし、老けない体や病まない心身を求めるなら、人間という生き物ではなくなってしまうのかもしれませんね。
私だけの美しさや生き方を極めることが大事
モデルの〇〇さんみたいな顔になりたい、女優の〇〇さんみたいになりたい、もいいけれど、自分オリジナルな美しさや生き方を極めること、これが自分を「べっぴんさん」にしていくこと、創り上げていくことだと考えています。
そこには、他人の尺度では決して得ることのできない、何ともいえない充足感・幸福感があるはずです。
そのための美容法であり、健康法があるということをこれからごきげん手帖で発信させていただきますね。
「早くべっぴんになりたい」効率を求めるなら血質美容、自律神経調整法が◎
高級な化粧品やエステ、マッサージ、ジムに体を鍛えに行く。美しくなるために、さまざまなことを実践しているかとは思いますがその前に、まずは血質改善・血流改善をすること。そして自律神経の働きをよくすることが大事。
基礎工事がしっかりとできていない家に、きれいな壁紙を張り付け、最高のインテリアを配置してもすぐにボロが出ちゃいます。
私たちの身体も同じです。基礎工事がしっかりできていれば、同じ化粧品を使っても効果が出やすいということになりますし、スポーツやトレーニングも身体を動かすための指令がスムーズだとうまく筋肉が発達したり動かしやすくなりますよね。
いかがでしたか? 今後は血流改善・血質改善、自律神経の働きを調整していくためのノウハウ(体操や食)や、魅力的な女性になるための考え方、生き方についてご紹介していきます。お楽しみに!
ライタープロフィール
からだデザイン研究所代表・いちい葉子
からだデザイン研究所代表、ホリスティック医学協会運営委員。整体と食養生を組み合わせた独自のメソッドで、月間約100人、これまで1万人以上の女性に美と健康を自ら創るセルフメンテナンスのノウハウを伝授。著書に「40代からの女を上げる整体学」。自然治癒力学校メルマガ執筆陣、その他コラム、WEBマガジン、雑誌、企業会報誌など執筆多数。
【保有資格】
整体指導士/生活習慣病予防指導士/ホリスティックセルフケアコーディネーター/Healing Food 料理研究家/NPO法人 ホリスティック医学協会運営委員/2016 ミスユニバースジャパン ビューティーキャンプ講師
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