ごきげん手帖

「ホルモンバランスが乱れる」ってそもそもどういうこと?女性ホルモンの基礎知識

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 一生かかって分泌される量は、たったのスプーン1杯。しかし、少量でも女性の人生を左右してしまう“女性ホルモン”。原因不明のイライラや、中々完治しない体調不良などは、実はホルモンバランスの乱れが原因の可能性も。そこで今回は、女性ホルモンの基礎知識をおさらいしてみたいと思います。

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■女性ホルモンが大切な理由

女性ホルモンとは、28日前後の周期で生理のリズムを整え、妊娠や出産ができる健やかな体をつくるために重要な役割を果たしています。また、自律神経の安定を保つ働きもあるので、思っているよりも強く女性の体と心に影響を与えます。ですので、そのメカニズムをしっかりと理解し上手に付き合っていく事が必要です。

 

■女性ホルモンの種類

・エストロゲン(生理終了〜排卵期に分泌量が増える)

エストロゲンには妊娠に備えて子宮内膜を厚くするほか、皮下脂肪を蓄えて弾力のある肌をつくったり、髪に艶を与えたり、女性らしい体をつくる働きがあります。

・プロゲステロン(排卵後〜次の生理に分泌量が増える)

プロゲステロンは別名妊娠ホルモンとも呼ばれ、体温を上げて受精卵を守ろうとするほか、着床しやすいように子宮の働きを整える働きがあります。

 

■女性ホルモンはどこから分泌されているの?

女性ホルモンが分泌されているのは、卵巣。卵巣の中にある卵胞からエストロゲンが、黄体からはプロゲステロンが分泌されています。そして、女性ホルモンを作るように指令をしているのが、脳の視床下部から命令を受けた脳下垂体です。脳下垂体は、指令を出すだけでなく、分泌量も把握し、コントロールしています。

 

■ホルモンバランスが乱れるとは? 

よく耳にする“ホルモンバランスが乱れている”のフレーズですが、実際は何が起こっているのでしょうか?これは上記で述べた、視床下部と脳下垂体、そして卵巣と言った、ホルモンに関わる器官の連携プレーがとれていない状態の事。すると、ホルモンの量が増えてしまったり減ってしまったりと、分泌が正常に行われなくなってしまいます。

 

■ホルモンバランスと美肌の関係性

生理周期に合せて上記のホルモン量が変化する事をホルモンバランスと呼びます。このホルモンバランスが崩れてしまうと、美しさや恋愛にも関係してきてしまうとか。

その影響が顕著に現れやすいのが、肌。女性ホルモンのバランスが崩れてしまうと、皮脂量も安定しないため、吹き出物に悩まされやすくなってしまいます。

 

■女性ホルモンを整えるには

脳から指令を受けている卵巣ですが、視床下部や脳下垂体は非常にデリケートでストレスの影響をダイレクトに受けてしまう器官。ですので、ストレスは女性ホルモンの大敵。女性は特にストレスをリリースする事に意識を向ける事が大切です。できる限り脳が心地良いと感じる事を自分自身に対してしてあげましょう。

 

女性が活躍する場が増えたため、ストレス過多でホルモンバランスを崩す人が多くなっています。まずは女性ホルモンの知識を深め、自分の体に何が起こっているのか知る事が大切な事かもしれません。

(山本 朱美)

【参考】

・神藤多喜子著『キレイを育てる 女性ホルモン整えレッスン』 池田書店

覚えておきたい女性ホルモンの基礎知識 – X BRAND

女性ホルモン – ソフィ

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