10年前に初めて出会ったピラティスで、「身体の変化」に衝撃！

―5月にピラティスのインストラクターの資格を取得されたそうで、おめでとうございます！　始められたのは、いつ頃ですか？　

鈴木さん : 10年前くらいかな、25歳の時に始めたんです。通っていたジムのプログラムを受けたのがきっかけです。

―ヨガや加圧トレーニングなど様々な運動をされていたそうですが、中でも人に教えたいと思うほど、ピラティスに魅力を感じられたのはなぜでしょうか？

鈴木さん : 初めてレッスンを受けたその日に、体の変化に衝撃を受けました。『こんなに身体に良いエクササイズは他にない！』と強く感じたんです。呼吸がすごく楽になり、背筋もすっと伸びて、お腹も平らに。『身体が正しいポジションに戻った！』と実感しました。翌日痛くて脚が上がらないようなスポーツも経験しましたが、ピラティスは心地良い爽快感だけが残り、またやりたい！　と思いましたね。

うるおいに満ちた美しさの秘訣

―ブログやInstagramで、健康やお肌に良さそうなお食事や、手作りのおやつをアップされていますよね。ご自身は、健康や美容に関する情報をどのように集めていらっしゃいますか？

鈴木さん : 撮影で知ったり、友人や知人から教えてもらったりすることも多いです。友人や知人のInstagram、ブログを通じて知ることも。

―手作りのスイーツにも使われていましたが、ヨーグルトはお好きですか？

鈴木さん : ヨーグルトは、ほぼ毎日食べていますよ！　朝に食べることが多いです。フルーツと一緒に食べたり、グラノーラにかけて食べたり。子どもも毎日ヨーグルトは食べていますね。飲むヨーグルトも飲みますよ。

「家族全員が心地よく」過ごせる生活リズムが、だんだんと築けてきた

―お子さんがいらっしゃると、生活リズムも育児中心になりますよね。

鈴木さん : うまくいかない時期もありました。子どもたちを寝かせた後、自分の用を済ませて眠り、主人が帰宅したら起きてご飯を作り、再び寝て5時には起き、家事を開始していました。睡眠時間は短く、辛く感じたので、主人と話し合いました。子供にも協力してもらい、家族のルールを変更したんです。主人は作っておいた食事を自分で温めてくれたり、遅すぎるときは外食してくれたりと、協力的です。私は5時に起きて、家事開始！　お肌の調子も良くなり、家事を片付けて1日をスタートできるのが気持ち良いです！

超特急の夜美容は、『子どもと同時に全身保湿』！

―朝よりも夜に美容に時間を使われるとのことですが、どのようなケアをされていますか？

鈴木さん : 「お風呂から上がって40秒以内に保湿」がマイルール。お風呂上がりは超特急です（笑）。身体が濡れたまま顔と全身に、HABAのスクワランオイルを塗ります。子どもたちにも同じようにスキンケアを。子どもたちが着替える間に、顔・デコルテから胸、胸から下も保湿します。その後は子どもたちが寝るまで、化粧水や乳液など、顔と同じステップで脚にもスキンケアを。時間があればマッサージをして、むくみとりソックスを履いて寝ます。

本当に良いコスメかどうかは、自分で決める。

―全身保湿、素晴らしいですね！　新しいコスメを試される機会も多いと思うのですが、アイテムはあまりチェンジされないですか？

鈴木さん : そうですね。使ってみないと分からないから、良いと言われるものでも情報だけ鵜呑みにすることはありません。本当に良いかどうかは、自分で確かめたい。

『うちのママ可愛い！』って子供に言われたい。

―お仕事や家事に育児、本当にたくさんのスケジュールをこなされる中で、美しくいる秘訣は何でしょうか？

鈴木さん : 「女性であることを忘れないこと」かな。産後一ヶ月でお肌がカサカサになってしまった時に、「女性としての私はどこに行ってしまったんだろう？」と悲しくて。諦めず、綺麗になりたいと思ったんです。顔以外もお手入れするようになってからは、「ママ〜もちもちして気持ち良いよ〜」と、主人や子どもたちが腕を触ってくれるようになったんです（笑）。そういうことがあると、1日も手を抜かずにやろうと思います。子どもたちに「うちのママ可愛い！」って、言われたい。いつまでも綺麗でいたいって思います。

すっぴん美人を目指す女性へのメッセージ

鈴木さん : 「美容する時間なんて無い」という人は多いですよね。でも、必ずあります！　作れます！　例えばスマホをいじっている5分間にマッサージ、ぼーっとテレビを見ている10分に保湿をしてみて！　諦めたら終わり。諦めなかったら、絶対綺麗になれるから。「やらなきゃ」よりも「やりたい」という気持ちで出来る美容を重ねていけば、ストレスになりにくいと思います。少しの時間でも見つけて、楽しんで続けてほしいです。