日本すっぴん協会

透明感につながる“心の保湿”はできていますか? #すっぴんを楽しむ01 - 美容ライター・長田杏奈【後編】

2019/03/30

すっぴん美肌をお持ちの方に、ご自身の肌にまつわるエピソードをお話しいただく連載コンテンツ「#すっぴんを楽しむ」。
第1回は、美容ライターの長田杏奈さんにインタビュー。前編では、長田さんに自身の肌歴や、スキンケアの考え方についてお聞きしました。後編では、実際に長田さんが「これはスキンケアに欠かせない!」と感じていらっしゃる、愛用のスキンケアアイテムを教えていただきましたよ。


―長田さんの愛用品についてお伺いします。スキンケアはどのようなアイテムを選ぶことが多いですか?

長田さん:もともとが揺らぎがちな肌なので、高機能なアイテムよりも、うるおいを与えましょうね、肌を鎮めておだやかにさせましょうね、というマイルドなものが多いですね。バリア機能を助けてくれる“守りのケア”が中心です。
仕事柄いろいろなアイテムを使うのですが、なるべく揺らがない「試せる肌」でいられるようにこのベーシックセットで調子を整えています。


―UVケアについてはいかがでしょうか?

長田さん:いちばん投資しているのが日焼け止めですね。ちょっと高価でも、日中の肌を任せられる、ケアしながら守ってくれるものを厳選します。


そうは言っても、個人的にはシミがない肌が良いとは思っていません。ビューティのビジュアルでも、シミが全くない肌より、ちょっと(アラが)残っているような肌の方がリアルで個性的な感じがするし、隠し過ぎない方がおしゃれとすら思っています。


ただ、“肌全体の透明感”は大切だと感じます。


―透明感! 確かに大切ですね。メイクでも「#お金で買える透明感」というハッシュタグが流行りましたよね。

長田さん:そのタグ、知ってます(笑)。もちろんメイクで透明感を演出することもできますが、スキンケアでも、保湿や美白、落とすケアをコツコツ続ければ、ある程度の透明感は育てていけるのかなと。


ただ、これとは別に「人間の透明感」みたいなものもあるなと思っています。
心の保湿ができている人は、目を見たときに何か違う気がするんです。
写真などには写りませんが、そういう「人としての透明感」が結構大事なんじゃないかな、と。


―それは、なんだか色々透けて見えるようで、こわいところでもありますね・・!(笑)

長田さん:15年ほど美容ライターをしているので、仕事柄たくさんの美しい方々に取材してきました。その中で、顔の美しさだけでは語れない「人としての美しさ」に触れる瞬間があり、「あ、透明感が違う」って思うんです。その透明感って、スキンケアとメイクの工夫もありますが、それ以上に「人としての透明感」があって出せるものだなと。


―「人としての透明感」、とても興味深いお話ですね。確かに、本当に美しい人って、目には見えない何かを感じられる気がします。

長田さん:それって、写真にも鏡にも映らなくて、相対したときに初めて、ありありとわかるものだったりしますよね。



―話題は変わりますが、長田さんが今後ご自身として目指したい肌についても、お聞かせいただければと思います。

長田さん:私の場合、年齢なりの味わいや質感は出ていた方が良いと思っています。「シミやシワがあっても、ほら、悪くないよね?」となるべく大声で言っていきたいかな! 歳を重ねた履歴を誇りたいし、何の恥ずかしいことがあるものかと堂々としていたい。


周りに素敵な先輩が多いので、「透明感のある肌に、笑いジワが刻まれているのってやさしく見えるんだな」とか、ガン見して参考にしています。



―インタビューのラストとして、長田さんの考える、女性としてこれからご自身で目指していきたいところについてもお聞かせください。

長田さん:個人的にモットーにしているのは「美容は自尊心の筋トレ」。自分を大切にする「セルフケアとしての美容」の魅力を伝えていきたいんです。
ライターの仕事は、取材相手の想いやメッセージを届けることが最重要課題。だから、普段の仕事ではあまり自分を出さないように、黒子に徹しようという美学があります。


―確かに、ライターとしては取材をさせていただいた方の魅力をいかに届けるかを考えますよね。

長田さん:でも、その自我を消してやる仕事とは別に、個人的に発信したいテーマが「美容は自尊心の筋トレ」なんです。美容に対してちょっと気後れや苦手意識があるような人とも、コミュニケーションを取れたらいいなという思いがあって。


例えば、「私なんて」と美容を横目で見てもじもじしてしまったり、自分の見た目に自信が持てなかったり、真面目さを自分に向けすぎてダメ出ししてしまうような……。もちろん強制するつもりはなくて、気になってはいるけど尻込みしているような人に、「ちょっと楽しいから一緒にやってみようよ」と誘いたい
慣れ親しんできた美容を通して、自分を慈しみ大切にする気持ちを応援できたらいいですね。私は、女の人が健全な自尊心を育むことができたら世界は変わるって、わりと本気で信じてるんです。



長田杏奈さんの愛用品を大公開!


クレンジング・洗顔編



ララビュウ モイスチャークレンジングミルク」は乾燥がひどいときによく使います。私のまわりの目利き先輩にも愛用者が多いんです。
コンタクトレンズの洗浄にも使われるような、高級なアミノ酸系の洗浄剤を採算度外視で配合しているらしく、洗い上がりがうるうる。ダブル洗顔不要なのも魅力です。


チャントアチャーム クレンジングミルク」は、デイリー使いにちょうどいい価格帯のオーガニックのクレンジングミルク。
なじませていくうちにミルクがオイルに変化する処方で、うるおいを守りつつきちんとオフできます。自社農場で栽培されたハーブの香りも心地よく、こちらもダブル洗顔不要。


クレイの名門発の「クレイド クレンジングミルク」は、毛穴や皮脂が気になる時期にオススメ。みずみずしいテクスチャーが汗ばむ季節に心地よく、洗い上がりはくすみのないクリア肌を実感できます。



洗顔は朝のみ。潤いを落とし過ぎない、泡で出るタイプを愛用しています。「ヴェレダ クレンジングフォーム」は、肌をキュッと引き締めてくれるハマメリス水配合。毛穴がだらけがちなこれからの時期にぴったりです。


保湿アイテム編



アクセーヌ モイストバランス ローション」は保湿成分の粒子が細かいのが特長で、深々と潤う手応えの化粧水。友だちにすすめた時のリピート率は、ほぼ100パー。使ったときの気持ち良さとか、みずみずしい透明感はひとしおです。


米肌 肌潤美白エッセンス(医薬部外品)」は、肌全体の透明感をサポートするために使っている美白美容液。
自分の肌に合うなと感じていた、美白成分(トラネキサム酸)とお米由来の保湿成分(ライスパワーNo.7)のゴールデンコンビが気に入っています。


TSUDA SETSUKO スキンバリアクリーム」は、春夏にも心地よいみずみずしい質感ながら肌をしっかりガードしてくれるのが魅力。TSUDA SETSUKOはその先駆け。季節の変わり目や花粉の気になる時期には、切らせるのが怖くてネットでまとめ買いしています。


UVケアアイテム編



クレ・ド・ポー ボーテ クレームUV」はもう、何本使ったかわからないほど愛用している日焼け止めです。デイクリーム級のトリートメント効果があるので、ゆっくりスキンケアをする時間がなくても、とりあえずこれさえ塗っておけば日中の肌は安心です。


アルビオン スーパー UV カット インテンシブ デイクリーム」は、エイジングケアクリームとしての機能を備え、近紫外線のダメージもブロック。長時間塗っていても肌が乾かない、期待の新星です。


Diorプレステージ ホワイト ル プロテクター UV ミネラル」は、ベージュ系の色がついているミネラル系の日焼け止め。カバー力が高くトーンアップ効果があるので、これを塗った日はファンデーションを省略しちゃいます。



いかがでしたか? 年齢に抗うことなく自然体を大切にしながら、年齢を経てもかげることのない透明感を大事に育てていきたいものですね。長田さん、たくさんの素敵なお話をありがとうございました。



長田 杏奈

美容ライター

「美容は自尊心の筋トレ」をモットーに、美容ライターとして雑誌やwebメディア等で多くの記事を執筆。また、SNSでも「おさ旦那」の愛称で美容情報を発信している。

Instagram osadanna

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