日本すっぴん協会

美容コーディネーター・弓気田みずほさんの美肌術。何年もリピートする愛用スキンケアコスメは?

2019/01/11

美容コーディネーターの弓気田みずほさんに、美しさの秘けつを伺うインタビュー。
2回目となる今回は、弓気田さんがスキンケアで大切にされていることや、愛用のスキンケアコスメなどを教えていただきました。


―まずは、弓気田さんの肌歴から伺っていきたいと思います。これまで肌悩みがあったことなどはありますか?

弓気田さん:私はずっと乾燥肌なので、そこに対して何ができるかずっと考えていた感じですね。
実は初めてカウンセリングを受けたデパートのカウンターがイプサだったんですが、イプサは肌診断機で肌の水分油分のバランスをみてくれて、手書きでアドバイスを含めたカルテをいただけるところも大きかったんですよ。


―それはちょっと嬉しいですよね!

弓気田さん:そのカルテを貯めていくと、今の肌状態がわかるだけでなく、1年通い続けた時に、自分の肌が季節によってどう変わるかがわかります。
私の場合は夏場でも基本的に皮脂分泌が少なく、水分を保つ力が低めなこと、クリームや乳液で油分を補うことが必要だということなどがわかってきました。


―早い段階からご自身の肌を分析されていたんですね。

弓気田さん:はい。そこで自分の“肌のクセ”みたいなことがわかってきたところがあって、最初にイプサに通っていたことは自分自身の肌を知る基礎になっている気がします。

ただ中学生のころに一度だけ、まったく美容知識もありませんでしたから、すごく焼いてしまったことがあるんです(笑)。


―小麦肌にしたかったんですね?

弓気田さん:子供だけのサマーキャンプに参加して、学年の近い友人がサンオイルを持っていたんですよ。その大人っぽさに惹かれて一緒に使わせてもらったら、頭の皮まで剥けまして・・。


―それはけっこう焼けましたね・・!

弓気田さん:もう全身が剥けますし、日焼け直後は少し熱中症のような感じにもなってしまって大変でした。
一皮剥けたらもう肩にシミができていて、それ以降は小麦肌が流行っていたような時期からずっと美白ケアを続けていますね(苦笑)。


―日焼けで一度痛い思いをすると、気をつけるようになりますよね(笑)。そんな弓気田さんが、現在スキンケアで大切にしているのはどんなところでしょうか?

弓気田さん:「肌を丁寧に扱う」こと。伊勢丹で働いていたころ、ボーテ・コンシェルジュ*の立ち上げで40社ほどの化粧品メーカーで研修を受けました。例えばマッサージの方向などには各社違いがありますが、どちらが正しいというわけではないと思います。根本的には強い力で摩擦を与えないように、やさしく肌に触れるということが大切なんです。

*化粧品ブランドを問わず、自分に合った製品やブランドを勧めてもらえる伊勢丹のカウンセリングサービスのこと



―すごく重みがあると言いますか、調査に基づくものですね!

弓気田さん:もちろんメーカーや製品ごとに、さまざまなスキンケアのテクニックやメソッドがありますが、どの場合でも強い力を入れないこと。スキンケアをなじませたり、マッサージなどをするときの力加減としては、“皮膚がつれない程度”がポイントです。


―“皮膚がつれない程度”であれば、日々意識しやすくて嬉しいです!
弓気田さんのお気に入りのスキンケアコスメについてはいかがでしょうか?

弓気田さん:トレンドや新製品に関係なく、ずっと使い続けていて手放せないもののひとつは、アルビオン エクサージュ「シーバム コントロール エッセンス EX」ですね。
こちらは朝晩の洗顔後にコットンにふくませて、Tゾーンをふき取るもの。洗顔で取りきれなかった皮脂がコットンにからまって取れるんです。おかげで毛穴パックが要らなくなりました。もう20年ぐらい買い続けています。


―ほかにもリピートされているものはありますか?

弓気田さん:化粧水はSK-II「フェイシャル トリートメント エッセンス」、美容液ではコスメデコルテ「モイスチュア リポソーム」を常備しています。
これも長年肌のお守りのように持っていて、保湿の大切さを実感させられます。




―最後になりますが、年齢を重ねていく肌との向き合い方について、弓気田さんの考えをお聞かせください。

弓気田さん:大切なことは、そのときの肌に必要なお手入れをきちんと行っていくことだと感じます。仕事柄たくさんの製品に触れる機会が多いですが、私自身もいまの自分の肌に必要なケアが何なのかを常に考え、製品を見極めるようにしていますね。


化粧品の機能面はもちろんのこと、使い心地や香りにこだわることも大切。効果や成分のことばかり考えてしまって、感触や香りが好みでないものを不満を持ちながら使い続けていては、せっかくの化粧品の効果も感じられなくなってしまいます。
スキンケアは精神的な満足感も大切ですから、自分が「心地よい」と思える感覚をぜひ大事にしてみてください。


―五感も大事に、今必要なものを考えていくということですね!

弓気田さん:はい。そしてもう一つ、年齢を重ねるにつれてどうしても睡眠不足やストレス、体の不調が肌にも表れるようになってきます。改めて“体と心、肌体調管理を含めてのの肌”だという意識を持つことが大切です。


体調が優れないときは肌も元気がなく見えますよね。そんなときにメイクでカバーすることはできますが、不調をそのままにしておくと、肌もトラブルやエイジングが現れやすくなってきます。調子のいい肌を保てるよう、普段から体や心のコンディションを整えておきたいですね。


―そういったコントロールができてこそ、大人の女性という感じがします。

弓気田さん:そうですね。私も努力中です(笑)。あとは年齢とともに生活環境やライフスタイルが変化していくなか、いまの自分がリフレッシュできること、楽しめることは何なのかを考えていくことも大切かもしれません。私自身も、興味のあることや楽しいと思うことが、年代によっても変わってきていると感じます。

いまは情報があふれていて、自分にとって何が必要なのかがわからなくなってしまいがち。ぜひ、その時のご自分が「好き」「心地よい」と思う気持ちに寄り添ってみてくださいね。



(最終回に続く)

(1回目のインタビューは【こちらから】



弓気田 みずほ

美容コーディネーター

1993年、株式会社伊勢丹(当時)入社。日本初上陸のナチュラルスキンケアブランド「オリジンズ」のオープニングスタッフや、化粧品ブランドの枠を越えた百貨店初のカウンセリングサービス「ボーテ・コンシェルジュ」立ち上げのプロジェクトリーダーなどを務める。
2004年に同社を退職・独立し、株式会社ユジェットを設立。現在は美容コーディネーターとして、化粧品メーカーの商品開発や販売計画、プロモーションに関するコンサルティングを行うほか、販売スタッフや企業向けのセミナーなども実施。また女性誌などでは“正しい化粧品選びの指南役”として幅広く活動している。

Instagram yugeta_mizuho

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