日本すっぴん協会

モデル・西山茉希の美肌のターニングポイント「幼少期はアトピーで、20代前半は肌荒れを繰り返していました」

2018/02/16

このページは、メークをして撮影しています。


周囲にまでハッピーな気持ちをわけてくれるような、明るいオーラをまとったモデルの西山茉希さん。モデル、妻、2児の母と多忙な毎日を送っているはずの西山さんですが、健やかな色白美肌が印象的でした。
『すっぴん美人図鑑』撮影中は編集部からの「すっぴんでの撮影は、いつもと違って変な気分だったりしますか?」という質問にも「大丈夫、違和感ないですよ!(笑)」と心強いお返事が!
そんな西山さんに今回は、幼少期のアトピーや、20代前半に肌荒れを繰り返していた時期を経て、現在の美肌にたどりつくまでのお話などを伺いました。2回にわけてお届けします。


―まずは西山さんの肌歴から伺っていければと思います。


西山さん:私は元々アトピーで、小さいころは、朝起きるとパンツや肌着が血でくっついちゃっているくらいでした。でも、幸いなことに幼少期だけのアトピーで、大人になって治ったんですけど、その後も季節の変わり目で口周りが黒ずんでガサガサになってしまったり、花粉の影響で水でも染みてしまうような時があって。


―今のお肌を見ると、少し意外なお話に感じます。


西山さん一番(お肌に対して)何かをしなきゃいけないって考えていた20代前半やなかばは、むしろすごく肌荒れを繰り返していました。
ヘアメークさんから聞いたものや、仕事上出会ういろいろなスキンケアを取り入れようとしていたけれど、やっぱり無理してそれを使っているだけで、お肌に良いと思っていながら自分の肌には全然合っていなかったんですね。



―お肌も敏感な状態にかたむいてしまって。


西山さん:水ですら染みるようになった時、ずっと同じ肌荒れが治らないし、皮膚科に行っても自分でいろいろ調べてもたいして良くならないので、もう自分でもどうしたら良いかわからなくなってしまって…。


―本当に意外でした・・・! つらかったですよね。


西山さん:ふとした時に、お友達が「ニベアの青缶って実は保湿力が高いから、私は忙しいのもあるけれど、出張に行く時は青缶ひとつで保湿している」と話していたことを思い出して。化粧水も何もつけずに、直にニベアをぬっているという話だったんですね。その話が頭に残っていて、怖かったんですけど試してみたんですよ。そうしたら、青缶は私にはすごく合わなくて(笑)。



―そうでしたか!


西山さん:やっぱり全然だめじゃんと思ったんですけど、もう一度薬局に行ったら、「ニベアソフト スキンケアクリーム」というのがあって。
最後にもうイチかバチか、このソフトにしてみようと思って試したら、みるみる肌荒れが良くなっていったんですよ!


―劇的だったんですね。


西山さん:はい、20代後半の頃でしたが、それ以来ほかのものを使ってまた肌荒れを繰り返すのもいやだから、何年もニベアソフト1本でケアしていて。


―ずいぶんシンプルになりましたね(笑)。


西山さん:スキンケアに3分かからないほどで、本当にそこだけは人に迷惑をかけない早さだと思います(笑)。
ただ、今度は年齢とともにリフトアップはしたいから、小顔研究所の「チャームツリー リフターベースミスト」をニベアソフトの前に使い始めて。



―年齢によってケアしたい個所は変わってきますもんね。それにしても、紆余曲折あってのシンプルスキンケアですね!


西山さん:そうですよね。私はニベアソフトが100点満点で自分にハマったんですけれど、自分に一番合うものを見極めることが大切だと思っていて。
肌荒れって沼みたいな感じだと思っていて、肌が荒れるとそれだけで気持ちが下がって、自分の顔も見たくなくなったりするじゃないですか。化粧はしたくないけどしないと隠れないとか、考えれば考えるほどニキビができちゃうみたいな。
よく3か月試そうとも言いますけど、女の子はやっぱりあせっちゃうから、待てないですよね


―今すぐ治ってほしいって、どうしても思ってしまいますよね。西山さんは肌荒れで落ち込んでしまった時は、どのように気持ちの収拾をつけていたんでしょう。


西山さん:独身の頃は一人で韓国に行って、自分の喜ぶ旅をしてみたこともありました。肌荒れは人にも見られてしまうものだから、気にしちゃうと思うんですね。
だから、誰にも会わない環境に自分を置いて、ちょっと1週間旅に出てみるとか、自分が喜ぶ生活をしてみるのもありなんじゃないかなって。1週間が難しくても、それが週末だけであっても違うと思うんです。



―一人でいる時間をつくることも大切ですよね。


西山さん:そうですね。(肌荒れしている時は)人の肌が良く見えがちだけど、まずは比べることをやめて、ゆっくり休めてあげることが大切かなって。
明けない夜はないじゃないですけれど、肌も肌できっと頑張って戦ってくれているから、自分の肌を信じてあげて、喜ぶことをしてあげるということを忘れずにいてほしいなと思います。



インタビュー後編は、本日2月16日(金)夜7時に公開予定です。
こちらも楽しみにしていてくださいね!




西山 茉希

モデル

1985年11月16日生まれ。新潟県出身。「CanCam」(小学館、2005年~2010年)専属モデルを経て、2011年より「GINGER」(幻冬舎)レギュラーモデルを務める。

Instagram maki.nshiyama50

Twitter @makky_panther


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