ズボラな自分に卒業。質感にこだわったケアで、触り心地のいい肌とカラダ - わたなべ麻衣
2016/11/07
“無垢”という言葉を連想させるような、ふんわりと触れたくなる肌をお持ちのわたなべ麻衣さん。くしゃっと笑った顔も、ぷぅと頬をふくらませた表情もすべて柔らかく可愛らしく感じるのはきっとそのお肌のおかげ。
でも実は、昔はご本人いわく「相当ズボラ」だったようです。
もともと、すごーくズボラでした
―「本当にスボラだったので、スキンケアもしていませんでした」、とのことですが、モデルのお仕事やarガールになったことで、意識が変わっていったと伺いました。
わたなべさん : そうですね。本当に何もやっていなかったので、周りにいるみんなに追いつくのが大変でした。ファッションにしか興味がなかったので、雑誌もそれまではビューティーページを飛ばしていたぐらい(笑)。でもarガールになってからはきちんと読むようになったし、メイクさんにメイクをしてもらうときも「何でもいいですよ」と言っていたのを「今何を使ったんですか?」と聞くようになりましたね。
―本格的にスキンケアをするようになったのはいつ頃からですか?
わたなべさん : 事務所に入った2年前からです。あと、25歳を過ぎてから若さだけじゃダメだなと思うようになって(笑)。―お肌のトラブルが治りにくくなったりとか?
わたなべさん : はい。肌荒れが治りにくくなったり、睡眠が少し足りていないとすぐ肌にでてしまったりして。そこからきちんと肌ケアをしようと思うようになりました。昔は、ベタベタ保湿されたお肌でベットに入るのが嫌で、さっぱりしたアイテムだけ使って終わっていたのですが、今はきちんと化粧水から乳液、クリームまで使うようにしています。
自分で触れても、触れられても気持ち良いと感じられるお肌を目指しているので、お肌の水分量は多めに仕上げるようにしています。

ダイエット中もしっかり栄養補給&保湿で肌質をキープ
―スタイル本「She is my girl」の発売にあたって、結構ストイックにダイエットされたそうですね。体を絞ることと、ふっくらとした質感のお肌でいることの両立はどのようにされましたか?
わたなべさん : お酒は一切やめて、食事も炭水化物を抜いて野菜中心にしました。タンパク質を摂るために赤身肉を食べるなど、食事を徹底的に見直しましたね。なのでお肌にも良かったみたい。栄養をプラスするために、酵素ドリンクも飲むようにしていました。―ボディのスキンケアはどうされていましたか?
わたなべさん : エステで全身マッサージをしてもらっていたのですが、オイルを使ってもらっていたので、乾燥などは気になりませんでした。むくみ改善には“飲んで出す”!
―むくみやすい体質とのことですが、水分を溜めないためのケアはどうされていますか?
わたなべさん : 今まで水分を摂りすぎるとむくむと思っていたのであまり摂らないようにしていたのですが、きちんと1日2リットルくらい水分を摂った方が血液の循環もよくなるし、老廃物も体の外に出てくれるので、お水をきちんと摂るようにしました。あと、その日のうちに余分な水分を汗として出せるように、忙しくてもなるべく毎日半身浴をするようにしています。飲んで出して、飲んで出して、という感じですね。

年齢に合わせてメイクもアップデート
―本の中に昔からのお写真がたくさん載っていますね。雰囲気がはがらっと変わっているのが印象的でした。メイクや髪型にも冒険心を感じます!
わたなべさん : それ、結構言われます。メイクや髪型のブームもありますが、顔の脂肪のつき方が変わってきたからじゃないかなぁ。昔、もっと顔がパンパンで、まる〜っとしてたんです。でもそれが重力で下がってきて、スッキリしてきたからだと思います。だから昔やっていたメイクをするとすごく痛々しくなったり、今まで似合っていたメイクが、老けて見えたりすることがあって。
そのときに、「じゃあ次はこう変えてみよう!」ってアップデートしています。
―「このメイクは似合わない」と気づくことって、なかなか出来る人は少ないと思います。
わたなべさん : Instagramに載せるために自撮りをしたときや、撮影のときにしてもらったメイクを見るとわかるんです。なので、写真を見て今のメイクが合っているかな?と考えてみるのがオススメです。すっぴん美人になりたい女性たちにメッセージをお願い致します。
わたなべさん : すっぴんに自信のない女性が多いと思うのですが、男性に聞いてみると意外と“すっぴんが好き”と答える人が多いですよね。肌がキレイだと自信にも繋がると思うので、恋のためにも自分のレベルアップのためにも、お手入れを頑張っていけたらなと私自身、思います。インタビュアー:日本すっぴん協会会長 岡本静香
ライター:佐々木仁美

1989年生まれ。フォロワー数は約30万人(2016年11月現在)で、“インスタの女神”と呼ばれるほど、同世代の女性を中心に絶大な支持を 得ている。arをはじめ、多数の女性誌でモデルとして活動する傍ら、CM・ドラマなど幅広い分野で活躍中。10月に発売した初のスタイルブック「She is my girl」は発売後すぐに重版が決定するほどの人気ぶり。
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