『食事を変えて自信が持てました』肌も心も輝く食事法との出会い - 木下あおい
2013/12/27
管理栄養士の資格を持ち、インナービューティープランナーとして自身主宰のダイエット専門クッキングサロンを持つ木下あおいさん。
確実にウェイトダウンするスクール入校は予約待ちするほど人気だそう。無理のある減量ではなく、幸福感に包まれた美しい自分自身になるために、体の中から整える継続可能な食事方法を提案しています。そんな木下さん自身が、食が大切だと思ったきっかけ、そこに辿りつくまでの葛藤を話して下さいました。1.昔はダイエットに振り回されていました
―昔ダイエットにがんじがらめになっていた経験が、今の食生活を見いだすきっかけになったと聞きました。
木下さん : そうですね、昔は太りたくないという執着心がかなりあったと思います。もてたい、目立ちたい、モデルさんみたいになりたいなど、見られたい欲が強かったのかな。ダイエットにずっと振り回されていて、サプリや置き換えダイエットなど色々な物を試しました。常に色々な情報に目移りしていたから、気持ちもとても揺れていました。
2.『作った料理で皆を幸せにしたい』

―それはいつ頃ですか?
木下さん : 高校生、大学生ぐらいですね。綺麗になりたいという気持ちはずっとあって、でも見た目ばかり磨いて心が満たされていなかったから、“綺麗な人”になれていないと思っていました。ちょうど就職活動をする時に、自分についてじっくり考えてみて。大学で管理栄養士の資格はとっていたけれど、スキルがついて行っていないと気づいたんです。知識があっても料理ができない自分がいた。『作った料理で、皆を幸せにしたい』と考え始めたのがきっかけでした。3.食の調和を取ることで、内面も満たされていく。
―ご自分で料理を作っていく中で、あおいさんの食はどんな方向に向かっていったのでしょう。
木下さん : 一番は“調和をとる”ということですね。『自然っていうのは、調和が取れているから美しいんだよ』という恩師の言葉に衝撃を受けたんです。それから、旬のものを食べたり、その土地のものを食べることに意識を向けました。
体型は自然に整っていったし、何より今までどんなダイエットをやっていても満たされなかった心が落ち着いたんです。どこかでずっと、見た目だけ磨いても内側がどろどろだと思っていてそんな自分が不安だったのですが、今では内側に自信があるから、人と比べたりしなくなって。そんな自信を与えてくれた食生活を女性に伝えていきたいと思って、今の仕事をしています。
4.“変わりたいけれどどうしていいか分からない”女性たちへ

―内側からキレイになる、がテーマのダイエット専門クッキングサロンを開催されていますが、生徒さんの悩みはどんなものが多いですか?
木下さん : 生徒さんたちの悩みは様々ですが、“変わりたい!”という願望が共通していますね。もっと自分には綺麗になる可能性があるんじゃないかという期待はあるのに、実際には変われてないという、女性なら誰もが持つ葛藤を抱えています。“変わりたいけどどうしていいかわからない”と思っている女性たちに、料理を通して自信を持ってもらえるようにメニューを組んでいます。
5.食事を変えると自信が生まれる
―食事を変えることでの変化はわかりやすいですか?
木下さん : はい!食事って毎日三回あるから、実感しやすいんですよね、『私は今がんばっている』と思いやすいんです。もちろん、肌もどんどん変わっていきます!まずは吹き出物が無くなる方が多いですね。
ダイエットサロンですがもともと細い女性もいらしていて、そういう生徒さんたちは、お肌を変えたいと思って入ってくれるみたいです。
内側から整っていくので、肌を触った時の質感が変わります。
6.すっぴん美人になりたい女性へのメッセージ
木下さん : 女性は誰でも必ず、輝くと思います。そのためには見た目だけじゃなくて、自分がどれだけハッピーかが大事。笑顔でいる人には人が寄ってくるし、見えない内側に自信を持ってほしい。そのために簡単で取り組みやすいのが食事から変えていきましょう。

木下あおい(26歳)
インナービューティープランナー、管理栄養士。(社)日本インナービューティーダイエット協会 代表。
ダイエット専門クッキングサロン bijou(ビジュー)を主宰。
ダイエットに特化した料理教室として、3ヶ月で-10㎏、-8㎏と美しくスリムになるダイエット成功者を続出させている。
クシマクロビオティックスコンシェルジュ講師、フードコーチ養成講座講師(日本野菜ソムリエ協会)などとして、女性の内側からの美を追求し、腸に優しい玄米菜食を「食べる美容」として情報配信をする。
「幸福感に包まれた美しい自分自身になるために、体の内から(腸・心)から整える継続可能な食事方法」をインナービューティーダイエットの理念とし、提唱・普及している。