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美容ジャーナリストが教える!2019年の日焼け止めトレンド

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春になってぽかぽか陽気になると、気になってくるのが紫外線。店頭にはさまざまな種類の日焼け止めがあるので、どれを選んだら良いのか分からない……なんて人もきっと多いはずです。

そこで今回は最近の市販の日焼け止めの傾向や、一歩先を行く紫外線ケアの方法を美容ジャーナリストの永富千晴さんに教えていただきました。

日焼け止めで紫外線ケアをする女性

市販の日焼け止めの傾向

まずは永富さんに、最近の市販の日焼け止めの傾向について教えていただきました。

多様化する「日焼け止め」

永富さん:日焼け止め市場は昨今、使用者側の意識の変化から、とても多様化しています。
例えば、以前の『日焼けを予防する』という意識よりも、『紫外線ダメージから肌を守る』という意識の変化は、みなさんの中にもあるのでは。『日焼け止め』よりも『UVケア』『UVカット』という言い方に変わっているのも特徴的です。

日焼け止めを塗る女性

日焼けはしたいけれどシミはいや。太陽は大好きだけど、肌が赤くなってしまうのはいや。自身だけでなく、子供達の肌も守りたい。など、それぞれの生活環境の多様化に合わせて、日焼け止めも多様化しているのです。

また近年の猛暑など、日本の夏事情の変化によるところも日焼け止め市場の進化の追い風になっているのではないでしょうか。

大きく2種類に分かれる

永富さん:いま、日焼け止めの商品は大きく次の2種類に分かれます。『紫外線ダメージから肌を守るUVカット商品』と、『UVカット効果もあり、なおかつ、下地効果やスキンケア効果(美白やエイジングケア)のあるビューティ市場向けの商品』です。

日焼け止めを塗る女性

UVカット商品は、使い心地や機能性を追求し始め、UVカットに対するパフォーマンス力が上がっています。フィット感に優れ、白浮きせず、汗や皮脂に強い工夫も。色々な基材があり、商品の大きさなどもさまざま。男女ともに使えたり、全身に使えたりするものも。

日焼け止めといえば、以前はスポーツやアウトドア用というイメージがありましたが、基材の進化により、UVカット重視派には見逃せない、魅力的な商品が増えています。

下地効果のある商品が出てきた背景には、『UVカットはあくまでメイクアップの一部である』という意識の高まりがあると考えられます。そのため肌色補正の色がついていたりします。
さらにその先には、美白やエイジングケアを意識したスキンケア効果のあるものも多く登場しています。主に顔、デコルテに使うものが主流です。

自分の目的を見直して選択を

永富さん:全体的にいえることは、使い心地がとても良くなっていること。特に日本市場を意識しているメーカーさんのアイテムは、白浮きしない、ベタつかない、そして、厚塗り感がない、という機能性がどんどんアップしています。

日焼け止めを塗る女性

紫外線ケアが必須になっていることや、白い肌やシミに対して高い意識を持っている日本人を満足させるために必要なことなのだと思います。

また、以前は落としにくい、専用のクレンジングを使わないといけない、などのデメリットがありましたが、今では『塗りやすく、落としやすい』『汗をかいてもUV機能が働く』などの商品も増えています。

このように多種多様な中から日焼け止めを選ぶときは、自分の目的は何かを今一度見直してみることも大切だと思います。

一歩先を行く紫外線対策

続いて、日焼け止めの選び方から塗り方、その他の紫外線対策について、一歩先を行く方法を永富さんに教えていただきました!

PA値にも着目して選ぶ

日焼け止め

永富さん:日焼け止めを選ぶ際は、UV-Bを防ぐ効果を表す『SPF値』だけでなく、UV-Aを防ぐ効果を表す『PA値』がどうなのか? という意識を高めることも必要です。

オフィスや自宅にいても窓ガラスを突き抜け、さらに肌の中まで刺さるUV-Aは、シミやたるみなどの光老化をもたらすといわれています。できるだけPA値の+が多いものを選びましょう。

こまめに塗り直す

永富さん:日焼け止めは一度塗ると、一日中大丈夫と思ってしまいがちですが、薄いヴェールでお肌をガードするので、塗り損なっている部分や、取れてしまいがちな部分などもあります。

朝塗ったら、お昼過ぎには塗り直すくらいの意識で。皮膚を伸ばして塗ると、よりきちんと日焼け止めが肌にフィットすると思います。

盲点になりがちな「首もと・デコルテ・手」にも塗布を

永富さん:顔だけでなく、顎を持ち上げて、首もとやデコルテなどにも塗りましょう。意外と忘れがちな手の甲にも。顔や首、手の色の差がなくなるはずです。

日傘、ストール、手袋、帽子で徹底ガード

永富さん:きちんと日焼け止めを塗っているのに効果を感じない人、とにかく焼けるのがいやなのに、それでも焼ける、という人もいるかもしれません。

帽子をかぶる女性

とにかく焼けたくない人を見ていると、日焼け止めはもちろん、日傘、ストール、手袋、帽子などを使って徹底的にガードをしています。日焼け止めだけでは100%の対策にはならないのです。

また、スキンケアでサポートをすることも大切です。肌を鎮静するなどのスキンケアもきちんと行いましょう。


今、お店には日焼け止めやUVカット製品がたくさんあります。それらの中から自分の目的に合ったものをうまく見つけたいですね。
一歩先を行く紫外線対策を、この春からさっそく始めましょ!

【取材協力】
美容ジャーナリスト 永富 千晴さん
ビューティエディターとして出版社に勤めた後、美容ジャーナリストとして独立。 2003年より美容感度の高い女性が集まるメンバーシップコミュニティ「club C.」を主宰。最新美容からリアルな声を反映した美容情報までさまざまな情報を執筆。アドバイザー、マーケティング、PRなどでも活躍。

(ごきげん手帖編集部)

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