朝ごはんのおともにヨーグルトは欠かせない! という方も多いはず。そのまま頂くのも美味しいですが、せっかく頂くのならば、美容やカラダに良い食材をプラスワン出来たらいいですよね。
今回は国際薬膳調理師である筆者が、乾燥や冷え悩みにアプローチするヨーグルトにプラスワンしたい食材を6つご紹介します。
お肌の乾燥に◎プラスワンしたいおすすめ3食材
白ごま
白い食材は、薬膳の世界では潤いをくれる食材といわれています。ヨーグルトに白ごまは意外な組み合わせかもしれませんが、香ばしい白ごまがヨーグルトの酸味や甘みを引き立てるので、ぜひ試して頂きたいプラスワン食材です。 ごまは細かくしたほうが吸収率が良いといわれているので、すりごまタイプを使用するのがおススメです。
はちみつ
喉の乾燥、お肌が乾燥する時に摂り入れたいのがはちみつ。はちみつは潤いをくれる食材です。
甘みが欲しいというときには、付属の砂糖ではなく、はちみつをプラスするとお肌も喜ぶ組み合わせに!
アーモンド
アーモンドは肌や腸を潤すといわれています。フライパンで乾煎りし、細かく砕いてトッピングすると香ばしくて美味。さらに蜂蜜をプラスしていただくのもオススメです。
冷え悩みに◎プラスワンしたいおすすめ3食材
シナモン
温めながら巡りを良くしてくれるスパイス。パウダータイプを常備しておいて、いつものヨーグルトにささっと振りかけてみて。
黒砂糖
甘みが足りない場合は、白砂糖ではなく黒砂糖を。黒砂糖は体を温めてくれるといわれています。
使いやすい粉黒砂糖タイプを用意しておいて。
こしょう
意外かもしれませんが、こしょうとヨーグルトの相性はいいもの。こしょうは温めながら巡りを良くしてくれる食材ですので、ぜひ試してみてほしいプラスワン食材です。
いつものヨーグルトにプラスワンするだけで、カラダが喜ぶ組み合わせに早変わり!
その日の調子をみながら、トッピングする食材を変えてみてくださいね。
ライタープロフィール
薬膳ライフバランスプランナー・倉口ゆうみ
薬膳ライフバランスプランナー/国際薬膳調理師/コラムニスト。自ら抱えていた不調を、薬膳に出合い克服したことをきっかけに、同じ悩みを抱く女性の助けになりたいと思い、スクール歴代トップ5に入る成績で資格を取得。体質カウンセリング、レッスン、イベント開催の他、薬膳コラムも執筆中。簡単にできる薬膳の知恵をお届けしています。
【保有資格】
薬膳アドバイザー取得(Any認定)/薬膳インストラクター取得(Any認定)/国際薬膳調理師 資格取得(中国中医薬研究促進会認定)
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【参考】
※早乙女孝子著/(2016年)「漢方の知恵を毎日の食卓に いつもの食材 効能&レシピ帖」(つちや書店)
※日本中医食養学会編著/(2014年)「現代の食卓に生かす「食物性味表」改訂2版」(燎原書店)
※喩静/植木もも子著/(2015年)「薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖」(西東社)