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肘の黒ずみ対策には角質ケア&保湿!予防法もご紹介

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ムダ毛の処理や肌の保湿など、女性は肌のお手入れにいろいろと気を使いますよね。人に見られる部分は丁寧にケアをしていると思います。しかし、うっかり忘れがちなのが肘のケアではないでしょうか。

ひじの黒ずみ

黒ずみが気になって半袖を着たくない、という方もいるかもしれません。どれだけ完璧にメイクをしても、肘が黒ずんでいては少しだらしないイメージを与えてしまったり、老けて見えたりすることも。

そこで今回は、肘が黒ずむ原因や黒ずみのケア方法についてご紹介します。

肘が黒ずむ原因

ここでは、肘が黒ずむ原因について説明します。ケアをする前に、まずは原因を知っておきましょう。

摩擦や圧迫などによる刺激

肘は、頬杖をつくことによる圧迫や、服が触れることによる摩擦などで、刺激を受けやすい部位です。このような刺激が続くと、肌は刺激から肌の内部をガードしようとしてメラニンを過剰に生成し、やがて色素沈着を起こして黒ずみにつながってしまいます。

また、刺激を受けることにより肌内部を守ろうとして角質が厚くなることで、古い角質がスムーズに剥がれ落ちにくくなり、黒ずみの原因になることもあります。

乾燥

肘は皮脂腺が少ないため、もともとかさつきがちな部位ですが、刺激や摩擦が加わるとさらに乾燥しやすくなります。乾燥している部位は、うるおい不足によってバリア機能が低下しているため、少しの刺激でもダメージを受けやすく、黒ずみを引き起こしやすくなります。

また、肌が乾燥状態にあるとターンオーバーが正常に行われず、古い角質が残ったままになり、黒ずみの原因になるのです。

間違ったお手入れ・ケア方法

肘の黒ずみが気になるからといって、洗う時に強くこすっていませんか? 肘をゴシゴシ洗うと刺激を与えて乾燥を引き起こすことになり、黒ずみを解消するどころか逆効果になることも。

ボディスポンジでからだを洗う女性

黒ずみのセルフケアといえばピーリングが代表的ですが、ピーリングを頻繁に行うと角質を取り過ぎることになります。すると、肌を守ろうとして角質がさらに厚くなり、やはり黒ずみの原因になってしまうのです。

ピーリングは適切な頻度で行い、やりすぎないように注意が必要。また、ピーリング後の保湿をおろそかにしてしまうと乾燥が悪化しやすいので、いつも以上に保湿を心がけましょう。

黒ずみ肘のセルフケア方法

ここでは、黒ずみ肘のセルフケアの方法について説明します。

(1)角質ケア

肘の黒ずみに悩んでいる方は、まずは角質ケアから始めましょう!角質ケアにはいくつか種類があるのでご紹介します。

ピーリング

ピーリングには古い角質を取り除き、肌のターンオーバーを整える働きが期待できます。フルーツ酸のAHAやサリチル酸などを配合しており、酸の力によって角質を溶かしたり、やわらげたりして不要な角質を除去します。

セルフケア用のピーリングには、ローションタイプ、美容液タイプ、ジェルタイプ、石鹸タイプなど、さまざまな種類があります。種類によって使用方法は異なりますので、事前に必ず確認しましょう。

セルフケアを行うタイミングは、入浴中がおすすめ。湯船に浸かると角質がやわらかくなるので、より剥がれやすくなりますよ。最後にピーリング化粧品を流すときは、肌への刺激を避けるためにぬるめのお湯で流しましょう。

シュガースクラブ

もうひとつ、セルフケアとしておすすめなのがスクラブを使用したケア方法。スクラブとは、細かい粒子によって物理的に古い角質を剥がすケアのことです。
お金をかけずに黒ずみをケアしたい方には、家にあるもので簡単に作れるシュガースクラブがぴったり。

スクラブといえば塩を使ったものもありますが、砂糖は粒子が細かいため肌に負担がかかりにくく、溶けやすいので肌に優しくなじんでくれます。さらに保湿効果も期待できるので、肘のケアにおすすめですよ。

シュガースクラブ

シュガースクラブの材料は、砂糖と植物オイルのみでOK。砂糖とオイルを2:1の割合で容器に入れて、しっかり混ぜれば完成。

使い方は、適量を手に取り肘部分に広げ、クルクルと円を描くようにマッサージします。2分ほど置いたら、流して終了です。肘だけでなく、膝やかかと、唇に使用することもできます。

クレイパック

クレイパックというケア方法もあります。クレイとは泥のこと。ミネラルを豊富に含んでいて、吸収・吸着力に優れているのが特徴です。毛穴の汚れ、古い角質などを吸着してくれるので、毛穴ケア・ニキビケアとしても人気。肘の黒ずみケアにもおすすめですよ。

クレイパックには粉末を水に溶かして使うものや、より手軽に使えるチューブに入ったペースト状のものもあります。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

重曹パック

重曹といえば料理や掃除などさまざまな用途がありますが、実は肘の黒ずみケアにもおすすめ。重曹にはタンパク質を分解する働きがあるので、角質除去効果が期待できますよ。

重曹パックの作り方は、重曹と湯を1:1の割合で溶かし、ペースト状にするだけです。肘にのせてクルクルとマッサージしたら、流しましょう。

重曹パック

角質ケアの注意点

肘の黒ずみケアは、継続してお手入れを行うことが大切です。しかし、ピーリング剤などが肌に合わない場合や、肌にトラブルが起きた場合は、すぐにケアを中止しましょう。できるだけ、事前にパッチテストを行うことをおすすめします。

また、ケアのし過ぎは肌への刺激になるため、基本的には週に1回を目安にしましょう。市販のピーリング剤やスクラブ剤などを使用するときは、ラベルに記載されている注意書き、推奨されている使用回数などを必ず確認してください。

保湿ケア

肘はただでさえ乾燥しやすいうえに、ピーリングやスクラブケアの後はデリケートな状態になるため、必ず保湿をしましょう。そのままにしておくと乾燥が進み、刺激を受けやすくなってしまうので注意が必要です。

肘の保湿は、基本的に顔と同じように行います。ローションを塗ったあと、オイルや乳液、バームなどを使ってしっかり蓋をしましょう。クリームは、角質を柔らかくする尿素配合のものがおすすめ。
肌がデリケートな方は、刺激の少ない敏感肌向けのクリームなどを使用するのも良いでしょう。

ピーリングやスクラブケアをした後は、ラップを使ったスペシャルパックもおすすめです。化粧水をたっぷり染み込ませたコットンを肘に当ててラップを巻くか、肘にオイルを塗ってラップを巻くだけでOK。カサカサで硬くなっていた肘もやわらかくなりますよ。

肘 女性

また、外出先で乾燥が気になったときのために、あらかじめバームや保湿クリームをポーチに入れておきましょう。角質ケアの後や入浴後だけでなく、こまめに保湿することが大切です。

肘の黒ずみの予防法

次は、肘の黒ずみを予防する方法をご紹介します。セルフケアに加えてしっかり予防もすることで、黒ずみにくい肌に整えていきましょう。

刺激を与えない

黒ずみの予防法としては、「刺激を与えない」ということが基本になります。気がつくと頬杖をついている方、パソコンやスマートフォンをいじるときに肘をついている方は、そのクセを意識して直す必要があります。

そのためにはやはり、セルフケアをしっかりすることが大切。ケアを続けて肘がキレイになれば、それを保ちたいと思うものです。そうすると、黒ずみの原因になることはできるだけ避けようという考えが生まれ、意識することができるでしょう。

さらに、頬杖をつくと姿勢が悪くなるため肩こりを引き起こすほか、顔の歪みやたるみにもつながるといわれています。なにより、姿勢が悪いというのはだらしなく見え、女性らしさも半減してしまいますね。
そういった悪影響を頭に入れておけば、頬杖をついたときに「あ、やめよう」と思えるはずです。

また、肘をゴシゴシ洗うことも刺激になるので、顔と同じように優しく洗うのが鉄則。ボディタオルは硬いものではなく、やわらかなシルク素材などを選ぶと良いでしょう。

摩擦をできるだけ避けるためには、ゆったりとした服を選んだり、肌当たりの良い素材の服を選ぶのも一つの方法です。

美白ケアをする

肘の黒ずみ予防として、保湿ケアと一緒に美白ケアも取り入れましょう。肘の黒ずみにはメラニンの生成が関わっているので、アルブチン、コウジ酸、プラセンタエキス、ビタミンC誘導体、トラネキサム酸などが配合されている美白化粧品でのお手入れがおすすめです。

ターンオーバーを整える

ターンオーバーとは肌の生まれ変わり、肌の代謝のことです。表皮の一番下にある「基底層」で新しい細胞が作られ、形を変えながら「角層」に到達し、最後は古い角質やアカとなって剥がれていきます。これが表皮の生まれ変わり、ターンオーバーの仕組みです。

ターンオーバーの周期は年齢や部位によって異なりますが、理想は約28日と言われています。そのサイクルが早過ぎても遅過ぎても、肌にとっては問題。ターンオーバーの乱れは、ニキビや吹き出物、シミなどのトラブルも引き起こしてしまいます。

ターンオーバーを整えることは、肘の黒ずみ予防にもなるだけでなく、美肌にも大きく関係するので、以下の3つを意識しましょう。

1.紫外線対策

ターンオーバーを整えるためには、保湿・角質ケアに加えて紫外線対策が欠かせません。紫外線を浴びると肌が乾燥しやすくなり、ターンオーバーが乱れる原因になります。
また、日焼けをし過ぎて肌が赤くなり、ヒリヒリするようなサンバーンの状態になると、ダメージを回復するためにターンオーバーのサイクルは早まります。

紫外線を防ぐためには、できれば1年中日焼け止めを塗るようにしましょう。日傘などを活用し、UVカット効果のあるカーディガンやパーカーを着用するのも効果的です。

2.バランスの良い食事

ターンオーバーを整えるためには、バランスの良い食事による内側からのケアも欠かせません。なんでも食べることが基本ですが、その中でも積極的に摂取したい栄養素をご紹介します。

【たんぱく質】
たんぱく質は健康な肌に欠かせない栄養素で、不足すると新陳代謝の低下を招いてしまうことも。良質なたんぱく質を含む肉や魚、大豆製品、乳製品、卵などを摂取しましょう。

【ビタミンA】
ビタミンAは、肌のターンオーバーを活発にする働きがあります。うなぎやレバー、ほうれん草、にんじん、チーズ、卵などに豊富に含まれています。

【ビタミンB群】
ビタミンB群の中でも、ビタミンB2は新陳代謝を促進する働きがあります。ビタミンB2は、卵やレバー、納豆、牛乳などに多く含まれています。

【ビタミンC】
ビタミンCには、コラーゲンの生成を促し、肌のターンオーバーを整える働きがあります。肌のターンオーバーが乱れる原因となる、活性酸素の働きを抑える作用も期待できます。
柑橘類やいちご、ブロッコリー、ほうれん草、赤ピーマンなどに多く含まれています。

【ビタミンE】
ビタミンEにはビタミンCと同じように抗酸化作用があるといわれているため、活性酸素の働きを抑えることが期待できます。さらに血流促進作用もあるため、新陳代謝が活発になります。
ひまわり油などの植物油やナッツ類、うなぎ、大豆、かぼちゃ、アボカドなどに多く含まれています。

3.生活習慣の改善

ターンオーバーが乱れる原因には、年齢や紫外線、偏った食事のほかに、生活習慣の乱れも大きく関わっています。日常の中で注意したいポイントを見ていきましょう。

【睡眠不足】
成長ホルモンの分泌が盛んになるのは、入眠から約3時間の深い眠りといわれていて、この成長ホルモンによって新陳代謝が活性化すると考えられています。そのため、睡眠のリズムが乱れて寝不足になったり眠りが浅かったりすると、新陳代謝がうまく行われず、ターンオーバーにも影響を及ぼす可能性があるのです。

スマートフォンなどから発せられるブルーライトは、睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を妨げてしまうといわれています。寝室にスマートフォンを持ち込まないようにしたり、寝るときには電源を落としたりするようにしましょう。

その他にも、寝室には余計なものを置かない、寝るときは照明を落とす、夜はカフェインを摂取しないなど、熟眠できる環境を整えることが大切です。

朝寝坊している女性

【喫煙・アルコールの過剰摂取】
喫煙は、美肌に欠かせないビタミンCを破壊するといわれています。さらに、ニコチンの影響で血流が悪くなるため、十分な栄養や酸素が肌に届きにくくなり、ターンオーバーの乱れを引き起こす可能性も。

また、アルコールを大量に飲むと、アルコールの分解とともにビタミンB群が消費され、不足することによってターンオーバーが乱れやすくなります。
さらに、アルコールは眠りを浅くするともいわれているので熟眠することができず、ターンオーバーに影響を与えかねません。

タバコもお酒もできるだけ量を減らすようにすることが大切です。

【ストレス】
ストレスがかかると自律神経が乱れやすくなり、血行不良を引き起こして新陳代謝も悪くなり、ターンオーバーの乱れにつながることがあります。
疲れているときはしっかり休息をとったり、休日はリラックスして過ごしたりするなど、ストレスをためないよう心がけましょう。ストレス発散のために運動をするのもおすすめです。

【冷え】
体が冷えると血行が悪くなり、新陳代謝が悪くなることでターンオーバーの乱れにつながることがあります。バスタイムはシャワーで済ませず、湯船に浸かってしっかり体を温めましょう。就寝の2~3時間前に入浴すると、寝つきが良くなるといわれています。

入浴中の女性

また、夏は冷房の影響や冷たい飲み物・食べ物の摂取で体が冷えがち。冷房対策としてカーディガンを持ち歩いたり、夏でも飲み物を常温にしたりして、体が冷えない工夫をしましょう。

まとめ

肘の黒ずみ対策をするには、毎日の保湿、定期的な角質ケア、生活習慣の改善が大切です。薄着になる夏はもちろんですが、露出が少ない冬はスペシャルケアに時間をかけましょう。

自分ではなかなか見えない部分でも、人からは意外と見られているもの。だからこそ、そんなパーツまでしっかりケアをしている女性は魅力的で、清潔な印象を与えることができますね。
薄着の季節を思いっきり楽しめるように、黒ずみのないキレイな素肌を目指しましょう!

ライター紹介

丸山麻衣

フリーライター/日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュ
アパレル企業でライターとしての経験を積み、フリーランスに転向。自身が長年肌荒れに悩んだ経験から日本化粧品検定1級・コスメコンシェルジュを取得。Web媒体を中心にファッション&美容ライターとして活動中。

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    【参考】
    肌荒れの原因1ターンオーバーの乱れ – エスエス製薬
    あなたは大丈夫? ひじ・ひざ・くるぶしの「黒ずみ」 – 美容皮膚科シロノクリニック
    意外と目立つ!?ひじ・ひざの黒ずみ – クロキュア

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