「何となく惰性で仕事をしていてつまらない」……もっと自分の才能を生かして働き甲斐のある仕事をして、貯金を増やしたいという人も多いかと思います。
天才棋士・藤井聡太君は、幼少の頃より将棋の事ばかり考えていたそうです。
このように自分の才能を知って生かし、仕事運・金運をアップさせる方法があります。
そこで今回は、のべ25年で2万人以上を鑑定し、新刊『絶対開運』が大好評の、開運研究家・遠藤裕行(えんどうひろゆき)先生に、仕事運や金運を上げる方法を伺いました。
自身の才能を生かして仕事運や金運を良くする方法
倉島:自分の才能を生かして仕事運や金運を良くするためにはどうしたらいいですか?
遠藤:運があるとは、「自分に興味・関心のあるもののこと」を指します。
仕事に興味がある人には仕事運があります。才能とは、寝食を忘れるぐらい夢中になれるもの。いくらやっても飽きないものです。
また、短所と長所は表裏一体なので、 苦手の逆を見ていくと得意分野がわかることもあります。
自分が何の才能があるかは、自分の血縁者やDNAを見ていけばいいでしょう。両親や祖父母、親戚に才能が眠っています。
商売の家系、医者の家系、教員の家系……。事務職が向いているのか、営業が向いているのか。歌が好き、本を読むのが好きなど、客観的に血縁関係者を見てみましょう。特に隔世遺伝するので、祖父母の才能などが重要です。
倉島:もし自分がやりたいことがDNAとしてなさそうであれば、どうすればいいでしょうか?
遠藤:例えば、「音楽をやりたいが、今まで先祖や親戚で誰もやっている人がいない」のであれば、それは家運の変わり目です。自分がこうなりたいと思う音楽家の下について、その人の運気をもらいましょう。後天的にDNAをもらうことができます。
「朱に交われば赤くなる」。なりたい人と密接になれば、運気の影響を強く受けるからです。
また、金運は先祖からの財徳でほぼ決まってしまいますが、広げる方法があります。前回の記事、「良縁やお金を掴む!開運研究家が教える運を良くする方法」(まだ読んでいない方は、記事下のあわせて読みたい記事をチェック)でお話した「物施」の中の財施を行うこと。
まずは、あなたが得ている給料の3倍働くことを目標にしましょう。
倉島:私も新卒で証券会社に入ったときは、上司から「給料の3倍稼ぎなさい」といわれました。窓口営業としての自分の給料分、事務の人の給料分、会社の光熱費など経費分です。
遠藤:3倍稼ぐことが「会社に徳を積む」ことになります。リストラも会社に貢献していない人からされますよね。
会社は給料をもらうと同時に、御魂(みたま)を磨く「施しの場」と考えましょう。
給料以上の差分は、全て徳として積まれていくので、仕事をしながら徳を積むことができます。ぜひ視点を変えましょう。
また、満足すると成長が止まり、衰退がはじまります。環境が厳しいのは御魂を磨くという観点で言えばむしろ良いこと。
上司や周りの人に叱られたり注意されたりすることが、実は運が上がることに繋がります。
逆に、運が悪い人は放っておかれ、伸びません。叱ることは愛なのです。
実際問題として、上司から叱られない、注意されない人は、もはや期待されているとは思えませんよね。
お金に感謝をして金運アップ!
遠藤:日本の神さまは汗水垂らして働くまじめな人が大好きです。スキルが身につき、自分の御魂が納得するので、本当の金運になります。
楽をして稼いだあぶく銭は残りません。結局、浪費してしまいます。お金には人の想念(邪念)もついていますが、その悪い影響を受けないためには「感謝の気持ちを持つ」ことです。
「このお金を大切に使わせていただきます」という感謝の気持ちを持ちましょう。お金には金運の神さまがいるので、大切にし、感謝することでお金が回ります。
倉島:お金にも感謝が大切なのですね。
また、金運がアップするおすすめ参拝神社を教えてください。
遠藤:「弁財天」を祭っている神社です。弁財天の財は「財運」なので金運につながります。具体的な場所でいえば、「宗像大社」、「江島神社」、「厳島神社」などです。
さらに江島神社には、市杵島姫命(イツキシマヒメ)という美女が祀られていて、ビューティー運アップにも繋がります。
弁財天に参拝すると、可愛がられ、引き立てを受け、金運のある人と縁ができます。 それで開運のストーリーが出来るのです。
倉島:ありがとうございました。楽(ラク)しようではなく、とにかく一所懸命働いて社会に貢献してまいります。
遠藤:楽するのも良いです。それなら本当の楽の人生を歩んでください。本当の楽とは「苦中楽あり」なのですから。
【取材協力】
開運コンサルタント 日本大開運協会 代表理事
遠藤裕行(えんどうひろゆき)さん
開運研究家。大学卒業後に、運命学へ強く関心を抱き、気学や姓名判断を学び始めて、研鑽を積み、26歳で占い店の専属占い師としてデビューする。有名占い店を歴任し、25年間の鑑定師活動で2万人以上を鑑定する。
鑑定客のニーズに応じた、それぞれの占術の強みを活かした総合鑑定は、多くの人々に支持されることになる。特に有名芸能人をはじめ、会社経営者、芸術家、漫画家など、自分の運勢で人生を賭けている人達にも絶大な人気を誇る。最新刊は『なぜあなたは何をやっても運が悪いのか? 「絶対開運! 」 運命を超える徳の法則』(ヒカルランド)
ライタープロフィール
スピーチコンサルタント・倉島 麻帆
スピーチコンサルタント、フリーアナウンサー。NHK、日経新聞など多数メディアに出演。脳科学・心理学メソッドも使い、好かれる「話し方・コミュニケーション」研修を、上場企業をはじめ全国で行っている。著書「引きつける話し方が身につく本」など多数。
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【参考】
※日本大開運協会