朝食は身体に朝が来たことを知らせ、睡眠モードから代謝モードへ切り替える合図となる大切なもの。
でも朝はなにかと忙しいので、シリアルなどの手軽に食べられるものを選ぶ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シリアルにプラスして、代謝UP効果が期待できるトッピングを3つご紹介します。手軽な朝ごはんでも、しっかりキレイになりましょう!
シリアルにプラスして代謝UPになるトッピング3つ
(1)カカオニブ
カカオに含まれるテオブロミンやポリフェノールには、体重の増加を抑える働きや脂肪の蓄積を抑える働きがあることがわかっています。
カカオには脂肪分も含まれますが、カカオの脂肪分はエネルギーとして消費されやすく、脂肪として蓄積されにくいので、朝のエネルギーチャージに最適です。
またアメリカでは、チョコレートをよく食べる人ほどBMIが低いという研究結果もあるそうです。ただしこれらの効果は、カカオの成分によるところが大きいので、チョコレートでなく、カカオニブをシリアルにプラスしましょう!
(2)ギリシャヨーグルト
朝食は、それだけで体内時計リセットの合図となりますが、高タンパクなものを食べたほうが1日に感じる空腹感が少ないといわれています。
ギリシャヨーグルト(水切ヨーグルト)は、通常のヨーグルトを濃縮したものですから、タンパク質もギュッと濃縮されています。シリアルに牛乳やヨーグルトをかけて食べていた方は、ギリシャヨーグルトに変えてみるのもいいですね。
(3)ジンジャーパウダー
冷えとり食材の代表選手であるショウガ。生のショウガを加熱乾燥させて作られたジンジャーパウダーには、脂肪を燃焼させてエネルギーを生み出し、身体を内側から温める働きがあります。
朝は1日のなかで一番体温の低い時間帯ですから、脂肪を燃焼させて熱を生み出すジンジャーパウダーは、ダイエットが気になる方の朝食にもピッタリ!
どれもトッピングするだけでOKのお手軽食材です。ダイエットが気になる方や、朝はなんだかやる気が出ない方は、代謝UP食材を朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
(美養フードクリエイター 岩田まなみ)
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【参考】
※カカオエキス – オリザ油化
※太るってホント? – 明治
※チョコレートと健康 – ゴディバ
※高タンパクの朝食を摂ると1日に感じる空腹感が減少する – 講談社