ここ数年で、一気に「次世代ドライヤー」の人気に火がついたように思えます。「復元ドライヤー」、「ヘアビューザー」、「ダイソン」に「パナソニック イオ二ティ」など。中には¥30,000を超える高額なものも。どの製品も髪をいたわり、頭皮やお顔などにもケア効果があるというようなものも多いです。それほど最近の女性は「髪」や「頭皮」を美しくすることに注力されている人が多いです。
「ドライヤーも大事だけど、髪を美しくするといえば、“トリートメント”が一番大事!」なんて思っていませんか? 実はそれよりも、もっともっと大事なものがあるんです。
■トリートメントよりシャンプーが大切なワケ
以前の記事「ちゃんと洗えてる?美容師が教える正しいシャンプーのやり方」(まだ読んでない人は、あわせて読みたいをチェック!)でもご紹介させていただきましたが、髪・頭皮のケアにおいて、高くて良いトリートメントを使うよりも、質の良いシャンプーを使うほうが大切なのです。
意外!?シャンプーの驚くべき役割
シャンプーの成分のほとんどは、「水」と洗浄成分の「界面活性剤」で締められています。
頭を洗う手順の中で、一番先に水(お湯)で髪を流す、そしてシャンプーと続ける人が大半だと思います。
そうすると、頭皮や髪の毛が初めに吸収するのは、水の次にシャンプーの成分なのです。界面活性剤と水分によって髪のキューティクルがひらき、外からの栄養を受け取れるような状態になります。
実はシャンプーを流してトリートメントをする頃にはキューティクルはしまり始めています。というよりも、トリートメントでしめていくようなものです。
となると、髪の内部にアプローチしやすいポジションにいるのはシャンプーなのです。もちろんトリートメントも内部にアプローチはしますが、入り口の開き具合や、中に入る成分の込み具合が、シャンプーの質によって異なってくるということです。
(とても簡潔にお伝えしておりますので、専門的には多少語弊があるかもしれません)
なので、美髪になるにおいては、キレイに洗いながら栄養も入れられるポジションにいるシャンプーでどんなものを使うかということがとても大切なんです。
いかがでしたか? 担当の美容師さんにぜひ聞いてみてください。美容師の中では常識すぎて、お客さまにお伝えできないことも多いかと思います。髪のことで何か少しでも気になることや悩みがあるのならば、ぜひプロに相談してみてくださいね。
(スタイリスト・AIJI)
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