結婚したらいずれは子供が欲しい。と思ってはいるけれど、実際に結婚して妊娠を意識してみないとなかなか身体に気をつけられないもの。いざ産むときになって慌てない為にも今から準備をしておきたいものです。
そこで結婚する前だからこそ知っておきたい、妊娠力を阻むNG習慣をご紹介します。誤った食事や生活習慣は積み重なると将来の妊娠・出産をリスクにする場合もあります。幸せな人生設計のためにも自分の普段の生活を見直してみましょう。
■妊娠力を阻むNG習慣1・身体を冷やす
女性は身体が冷えると骨盤内の血流が低下し、卵巣の機能が悪くなるので月経不順や不妊症になることがあると考えられています。普段から身体を温めることを心がけるようにしましょう。
また、過度のストレス、運動不足、エアコンなどの外部刺激を受けると身体が冷えてしまうのだそう。意外ですが、身体を締め付けるような下着や靴にも血流の低下を誘発させるようですよ。お休みの日などはリラックスした格好をして身体を開放してあげることも必要ですね。
■妊娠力を阻むNG習慣2・過度のダイエット
極端なカロリー制限をした自己流のダイエットや栄養バランスの悪い単一食品ダイエットは、女性ホルモンのバランスを崩し無月経などの生理不順を引き起こす要因となります。長引くと結果として妊娠しにくい身体をつくってしまうことにも繋がります。無理なダイエットは肌荒れや冷え性の原因にもなるので、万年ダイエッターと化している人は1度自分のダイエット法を見直してみてはいかがでしょうか。
■妊娠力を阻むNG習慣3・運動不足
実は肥満も不妊と関係があるといわれています。脂肪細胞はタンパク質の「アディポネクチン」を作ります。インシュリンの作用を助ける働きを持っていますが、肥満により「アディポネクチン」が減ると、卵巣の皮が分厚くなり、卵子が上手に育つことができなかったり、排卵がしにくくなったりするようです。適度に運動をすることで無理なく体重コントロールをしたいですね。
■若いうちから婦人科検診を!
不妊に悩む人のおよそ60%にみられるといわれる子宮内膜症や不妊の要因の1つともいわれる子宮筋腫は症状が生理痛と似通っていることから悪化するまで見過ごしてしまいがちです。妊娠・出産できなくリスクを回避するためにも定期的な婦人科検診を習慣化したいですよね。
いかがでしたか? 近い将来子供が欲しい人やNGに該当する項目がある人は生活習慣を見直してみましょうね。
(生井 理恵)
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【参考】
※冷え症 – 武南病院付属クリニック
※無月経 – ソフィ
※不妊治療とダイエット – 医療法人オーク会
※子宮内膜症による不妊治療 – 大谷レディスクリニック
※子宮内膜症 – レディスセンター
※子宮筋腫 – レディスセンター