ごきげん手帖

辛くないのに血行促進!? 意外なほど身近にある辛くない唐辛子の仲間

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唐辛子に含まれるカプサイシンは冷え取りに効果的なことは有名ですが、辛いのが苦手な方もいらっしゃいますよね。そんな方におススメなのが、「辛くない唐辛子」の仲間です。辛くない唐辛子なんてあるの?と思われるかも知れませんが、意外と身近な食べ物が唐辛子の仲間なんですよ!

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■意外!辛くない唐辛子とは

唐辛子には様々な種類があり、鷹の爪やハバネロなどの辛味種と、ピーマン・しし唐・パプリカ・万願寺唐辛子などの甘味種に分けられます。ピーマンやパプリカが唐辛子の仲間なのは、意外かも知れませんね。

 

■辛くなくても血行促進!?

辛味唐辛子に含まれるカプサイシンは、アドレナリンの分泌を促し、脂肪分解酵素を活性化して脂肪を燃焼させることで、エネルギー代謝を活発にして身体を温めます。それだけでなく、末梢血管を広げる働きもあり冷えとりに効果的です。

このカプサイシンは辛味成分でもあるため、甘味唐辛子にはほとんど含まれていません。それでも甘味唐辛子に冷えとりの効果があるのは、甘味唐辛子に含まれる「カプシエイト」の働きによるものです。

 

辛くない唐辛子の隠し玉カプシエイトとは

カプシエイトは、カプサイシンと非常によく似た構造をしていて、カプサイシンと同様にエネルギー代謝を高める効果、冷えとり効果があるにも関わらず、辛味による刺激がないために胃腸への負担が少ないことから近年注目を浴びている成分なのです。

 

■カプシエイトの冷え取り効果

味の素株式会社の研究によれば、カプシエイトは、体内の深部温度を上昇させ上半身の末梢温の低下を防ぐことがわかっています。また、冷えに悩む女子大学生を対象としてカプシエイトを2週間連続摂取してもらったところ、冷えの自覚症状が改善されたそうです。辛いのが苦手な方には朗報ですね!

 

■カプシエイトを摂るためには

カプシエイトは、味の素株式会社が開発した「CH-19甘」という品種に多く含まれています。残念ながら、「CH-19甘」は日本では栽培されていませんので、身近な食材からカプシエイトを摂るためには、しし唐・万願寺とうがらし・伏見とうがらし・パプリカ・ピーマンなどを沢山食べて下さいね!

 

辛くない唐辛子に冷えとりの効果があるとは思いませんでしたよね。「CH-19甘」から抽出したカプシエイトは、サプリメントでは摂ることができますので、強い冷えでお悩みの方はサプリメントを利用するのも良いと思います。辛いのが苦手な方は、これからは甘味唐辛子で冷えとりして下さいね!

 (岩田麻奈未)

 【参考】

 ※ カプシエイト類の摂取による女子大学生の「冷え」改善効果について ‐ 味の素株式会社

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