ごきげん手帖

肌も体も栄養素を蓄える“秋”!秋の吸収力を利用した美肌法

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暑い日が続きますが、暦の上では既に秋。人間は、季節が変わると自然界の環境の変化に合わせてリズムを調整すると言われていますが、秋は、人間の5大潜在的能力のうちの1つである「収(収納・収れん)」が強化される時期。今回は、この時期の体の特徴を上手に利用したケアの方法をお伝えします。

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■秋の身体ってどうなるの!?

東洋医学の「陰陽五行説」において秋は「収(収納・収れん)」の季節。夏の間、体の外に発散していたエネルギーを蓄え収納し、冬を乗り切るための準備を始めるので、本格的に太りやすい時期とも言われています。

また、体が収(収納・収れん)の働きに注力するため、代謝も悪くなってしまいます。毛穴も収れんし閉じてしまうので、夏には1日3リットルも出ていた汗が出なくなります。汗は実は天然の潤いでもあるのですよ。

その結果、皮膚は通常時以上に乾燥しやすい状態となります。また、夏の強い紫外線で刺激を受けた肌の回復が間に合わず、さらに空気も乾燥しだすのでダブルでダメージを受けてしまう結果に。

 

■秋の時期を利用して肌質を改善するヒント3つ

代謝機能が、夏の「エネルギー発散パターン」から秋の「栄養貯蔵パターン」に切り替わるこの時期。夏と同じお手入れを続けていては、体も肌も悲鳴を上げてしまうので、秋のためのケアをしっかりおこないましょう。

 

(1)保湿する

夏の肌は表面が潤っているようにみえるものの紫外線など外部の刺激により、知らないうちに深部の保湿成分が足りない状態になっています。

秋は、そんな肌の深部で起きている隠れ乾燥が一気に表面化する時期。普段使っている化粧水を、保湿力が高いものに変え、ローションパックをしましょう。また、クリームでしっかりと保護膜を作り肌を守ってあげる事も大切。吸収力は高まっている時期ですからお手入れのし甲斐がありますね。

 

(2)栄養を補給する

秋は、冬に向けてしっかり栄養補給をおこなう時期。体の細胞自体が栄養を吸収しやすい状態となっているため、逆にこの時期こそ、肌に必要な栄養素をしっかり摂取すれば吸収してくれるでしょう。サンマやシャケ、シイタケなど旬のものは血液を浄化し、免疫力を高めてくれる効果が高いので、積極的に食べるようにしましょう。

 

(3)汗をかき代謝を上げる

栄養補給をしたは良いものの、代謝が落ち、汗が出にくい時期でもありますので、逆に太りやすくもなってしまいます。ですので、運動をし、意識的に汗をかくようにしましょう。

汗は体全体の代謝を上げるだけでなく、毛穴を開かせ、余分な毒素を排出し、天然の潤いを与えてくれるので肌を乾燥から防いでくれる効果もあります。

 

人間は進化の過程で、寒い冬を耐えるために、秋にしっかり栄養を貯蔵する能力を身につけたのでしょうね。この時期の体の特徴を上手に利用し、美肌づくりに活かしたいですね。

 (山本 朱美)

【参考】

・大山招子著『男と女の体質改善教室―東洋医学から見る、トラブル解決への近道』西日本新聞社

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