ごきげん手帖

紫外線対策に皮脂抑制!スーパー美肌成分・アスタキサンチンとは

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夏も終わりに近づきましたが、油断してはいけないのが紫外線対策です。秋から冬にかけても紫外線は降り注いでいます。ビタミンCもポリフェノールも紫外線対策に有効ですが、これから美味しくなる赤い魚介類に含まれる「アスタキサンチン」も、内側からの紫外線対策にとっても有効な食材です。

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■アスタキサンチンとは

アスタキサンチンとは、鮭やいくら、カニ、エビなどの魚介類に含まれる赤色の天然色素です。鮭とマスは同じ種類の魚ですが、筋肉中にアスタキサンチンを沢山溜めこんでいるため鮭はピンク色をしています。川を遡って産卵する鮭は、筋肉に大きな負担がかかるため活性酸素を除去するためにアスタキサンチンを蓄えていると考えられています。つまり、鮭のパワーの源がアスタキサンチンなのです。

 

■アスタキサンチンの美肌効果3つ

(1)紫外線による酸化からお肌を守る

紫外線を浴びると、体内に活性酸素が発生します、細胞は、脂質でできた細胞膜に覆われていて、この細胞膜が活性酸素により酸化されると「過酸化脂質」となってお肌の老化を早めます。アスタキサンチンは、細胞膜が酸化されることを防ぐ作用が強く、ビタミンEの1000倍の力で酸化を防ぐことがわかっています。

 

(2)コラーゲンを守る

活性酸素には、「スーパーオキシド」「ヒドロキシル・ラジカル」「過酸化水素」「一重項酸素」の4種類があり、一重項酸素が、紫外線を浴びた時に皮膚に発生してコラーゲンとコラーゲンをつなぐ架け橋を破壊し、たるみやシワの原因を作り出します。

アスタキサンチンは、この一重項酸素に対して強くパワーを発揮することがわかっており、研究によれば、β-カロテンの40倍、ビタミンEの550倍もの力があるそうです。

 

(3)水分量を増やし皮脂量を減少させる

アスタキサンチンには、お肌の水分量を増やす働きもあります。乾燥肌に悩む人を対象にした実験では、アスタキサンチンを1日2mg飲んだところ日を追うごとにお肌の水分量が上昇したそうです。

それだけなく、皮脂の減少も抑えられることが同じ実験でわかっています。つまり、アスタキサンチンはお肌の水分量を保ち、皮脂をコントロールすることで、お肌を健康な状態に近づけてくれるということですね!

 

■アスタキサンチンを効率よく摂るポイント 2つ

(1)調理法

気になるアスタキサンチンの含有量ですが、鮭の中では紅サケが一番多く100gあたり2.5mg~3.5mg、いくらも同様です。煮たり蒸したりする分にはアスタキサンチンは減少しませんが、脂溶性なため、揚げると約80%に、焼くと約60%に減少してしまいます。

オススメは、ホイル焼きなど包んで焼く調理法やお鍋料理です。

 

(2)組み合わせ

アスタキサンチンは、酸化されやすい成分なのですが「ルチン」と一緒に摂る事で酸化を防ぐことができます。ですから、ルチン豊富なお蕎麦と一緒に食べるとアスタキサンチンが酸化されずにしっかり肌にまで届きます。

また、リコピンとの相性も良いのでトマトと合わせるのもおススメです。

 

1日100gの食材であれば、無理なく摂れる量ですよね。調理する時間のない方は、紅サケの水煮缶も便利だと思います。ぜひ、積極的に赤い魚介を食べて、秋もしっかり紫外線対策して下さいね!

(岩田麻奈未)

【参考】

富士フィルム ヘルスケア未来研究所 アスタキサンチン

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