ごきげん手帖

減塩で肌がボロボロ?肌と塩のホントのところ

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みなさんむくみや生活習慣の予防にもなる減塩していますか?ダイエットもそうですが、女性は特に”いい”と言われると行き過ぎる傾向があります。塩を摂らなさすぎると逆によくないということがあるので、そのバランスが重要なのです。今回は、減塩の正しい知識をお伝えしていきましょう。

減塩ブームだけど塩はそんなに悪者?塩と体のホントのところ

■『かるしおレシピ』人気にみる減塩ブーム

一食の塩分が2g未満で、さらに500kcal台というバランスのとれた献立が掲載されている国立循環器病研究センターから出た『かるしおレシピ』が話題になっています。塩分を摂り過ぎることなく、かといって風味を損なうような減塩もしていない、参考にしたい一冊です。

 

■ちょっとの意識で簡単に出来る減塩法3つ

(1)インスタント食品の汁は全て飲み干さない。そしてナトリウム含有量表示に注意する。

塩分=ナトリウムと勘違いしがちですがナトリウム含有量が表示されている場合、ナトリウム(mg)×2.54÷1000=塩分(g)となります。

(2)だしやゆず、レモンなどを使い、調味料の量を減らす。

(3)新鮮な食材を食べ、素材の味を楽しみ調味料をなるべく使用しない。

 

■減塩ってどこまですれば良いの?

日本人の平均塩分摂取量は約11gと言われています。しかし、2010年4月、厚生労働省により「日本人の食事摂取基準」が5年ぶりに改訂されました。それによると、目標値が、男性は1日 10gナトリウム(食塩相当量)未満から9g未満に、女性は8g未満から7.5g未満へと低減され、減塩を目指す内容となりました。何か疾患がない限り、この量が適量とされています。

 

■女性は得てして行き過ぎることが多い 

特に美容のためなら尚更のこと。しかし減塩しすぎの場合の弊害は悲惨です。本来塩分は胃液の塩酸として作用したり、消化や殺菌を助けたり、血液に混ざって全身をめぐり、新陳代謝を促す機能がありますが、不足すると、血液やリンパ液、胃液などの消化液も減り、だんだんと食欲がなくなります。

食事量が減ると栄養摂取量も減りますから、質の悪い血液が全身をめぐることになり、ごきげん手帖読者の皆さんには恐ろしい肌荒れまでも引き起こしてしまいます。新陳代謝機能も低下しているのでお肌が生まれ変わりにくく、お肌がボロボロの状態になってしまうのです。

 

いかがでしたか?塩と肌状態との見落としがちな関連性。私たち日本人は、メディアなどで”いい”と言われると行き過ぎる傾向があります。バランスが重要だという事を忘れずに、適度に塩を摂っていきましょう。

【参考】 
日本人の食事摂取基準(2010年版)- 厚生労働省HP
減塩食について – 国立循環器病研究センター

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