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意外と知らない?!アロマテラピーの”光毒性”と注意点

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アロマテラピーは、植物の香りや働きの力を借りて、心や身体のトラブルを穏やかに回復し、健康や美容に役立てていこうとする自然療法。一般的になり、自宅でもディフューザーやマッサージなど、日常に取り入れている方も多いと思います。

 ただし、お肌に使う場合に日中の使用を控えたい精油(エッセンシャルオイル)もあります。精油の光毒性をきちんと認識して、安全に取り入れていきましょう!

 

■精油(エッセンシャルオイル)の光毒性とは

精油の中には、高濃度で肌についた状態で紫外線に当たると、皮膚にダメージを与えてしまう光毒性を持つものがあります。

一部の精油に含まれるフクロマリンという成分は、紫外線のエネルギーを蓄積し皮膚内で放出させる性質を持つため、短時間で肌が強い日焼け状態を起こしてしまう可能性があるのです!シミを作ったり、皮膚の組織を損傷したり、肌ダメージを与えてしまう危険性があります。

■光毒性をもつ精油

光毒性をもつ代表的な精油として、次の4つを覚えておきましょう。ベルガモット(0.4%)・アンジェリカ・ルート(0.78%)・レモン(2.0%)・グレープフルーツ(4.0%) ※カッコ内は、光毒性を発揮する希釈濃度です。

アロマトリートメントを行う際は、どの精油もキャリアオイルで希釈して使うのが常識です。サロンではブレンドしてくれるので安心ですが、セルフトリートメントを行う場合は、濃度を守らないと逆に肌にダメージを与える場合もあります。

フェイシャルにも使用される精油の中で、最も強い光毒性を持つのはベルガモットで、たった0.4%の濃度でも光毒性の可能性があります。自宅ではもちろん、サロンなどでも日中にトリートメントを受ける場合は注意が必要です。

ちなみに、光毒性のある成分を取除いた、ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)という精油もあるので、お肌に使う時はこちらを選ぶと、日中でも安全に使えて安心ですよ!

 

■柑橘系の精油に光毒性?

一般的に「柑橘系の精油には光毒性がある」という表現されますが、マンダリンやオレンジスイート、ネロリには光毒性はありません。

ただ、注意したいのはオレンジビター。強い光毒性があるため、通常肌への使用はしません。ただ、アロマの普及と一般化にともない、リスクについての知識が不足した業者の販売や、稀に雑貨屋さん等で扱っているケースもあるようなので、信頼できるメーカーさんから購入することをおすすめします!

 

■購入する際の注意

アロマ関連のショップや雑貨屋さんなどに、容器が精油に似ていても、芳香用の合成香料の場合もあるため注意が必要です!これらの品名は、通常「ポプリオイル」「アロマオイル」という名前で売られていて、アロマテラピーには使用できません。

精油を購入する際は、アロマテラピーに使用できるかどうか、品名を必ず確認しましょう。信頼できるブランドや「AEAJ表示基準適合認定精油」として認定された精油を選ぶと安心です。

 

アロマテラピーは、心身のバランスを整えくれて、ストレスケア、健康美や疲労回復にとても効果的。正しい知識をもって、入浴、トリートメント、セルフスキンケアなど、上手に生活に取り入れてみてくださいね。

 

【参考】

日本アロマ環境協会

エッセンシャルオイル(精油)の光毒性について –  tea-treeの森

IFRA国際香料研究協会

 

 

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