ゆらぎ予備軍を防ぐ、季節の変わり目ケア
2017/03/15
コラムニスト : 岡本 静香
ゆらぎ予備軍を防ぐ、季節の変わり目ケア
早咲きの桜を見ると
まだ肌寒いながら春を感じる今日この頃。
湿気も少しずつ増えてきて
お肌も冬の乾燥から救われる〜と期待したくなるけれども
やはりやってきました、
季節の変わり目あるある“ゆらぎ肌”
『ゆらぎ肌』とは美容用語で、いつもと同じケアをしていても肌の調子が悪くなったり、そうかと思えばもとに戻ったりと、肌の状態が変わりやすいこと。
3月4月、いろいろな別れや出会いも感じる時期、肌はゆらぐことなく凛としていたい!そのために必要なことを、3つチェック。
1.いきなり保湿を軽めにしない
冬はもう終わりでしょ?といきなりクリームをやめたり、化粧水の量を極端に減らしたり、マイナスしすぎないこと。
紫外線が徐々に強くなっている=肌も乾燥しやすくなっているので、化粧水はしっかりと浸透させ、肌の調子を見ながら乳液やクリーム量を調整して、「水分油分」セットの保湿ケアを。
2.去年の日焼け止めを使わない
コスメも開封後にはだんだん品質がおちていくもの。開封後1年間で使い切るのがベストと心にとめて、適量を毎日使うことも美肌ポイント。
保湿力の高いもの、肌のトーンアップ効果があるもの、など「スキンケアとメイク効果両方が叶う」下地やBBクリームがオススメ。
3.毎朝の肌チェックを日課にする
季節の変わり目にとくに大切なのが、”毎日の肌チェック”。
ゆらぎやすいからこそ、細かな変化に対応してあげるのが大切。そうすれば、肌が大きくゆらぐことはまずないのです。
肌チェックの方法でわかりやすいのは、保湿後、ベースメイクをした時。なめらかにすっとベースメイクがのれば安心。
逆にいつもよりすべりが悪かったり、パーツでムラができるようならゆらぎの予感。
シートパックをプラスしたり、化粧水か乳液の量を増やしてみて実験してみて。そうすると、不安定なとき自分はどんなケアをすればいいか?が見えてくるから。
フルーツが美味しい季節になるので、ビタミンを苺やオレンジで摂ったり、野菜にオリーブオイルをかけて内側から保湿するのも効果的。
季節をつなげるスキンケアをすることで、春のときめきをより一層楽しめるはず!
Profile

岡本 静香
美容家。 日本すっぴん協会立上げ時から企画・運営に参画。2012年7月27日、会長に就任し、すっぴん美人のキャスティングからインタビュー、ライティングまで幅広く担当。2017年9月30日まで会長を務める。 現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。