日本すっぴん協会

42℃の5分入浴で美白美人になれる!?[日本すっぴん協会 会長コラムvol.4(前編)]

2012/09/24

コラムニスト : 岡本 静香


夏がやっと通り過ぎて秋の風を感じる今日この頃。

夏から秋に移行すると、
美白から乾燥へと特集も変わって行きますが、
そもそも美白を気にする女性にとって、『白い肌』は永遠のテーマ。

冬になれば自然に白く戻るのですー。というお肌の方ももちろんいらっしゃって何とも羨ましい限りですが、白く戻らない方も多くそして会長のわたしもそうであって、秋にまだ“夏肌”を纏っていると何とも何とも。

そもそも白く戻るって。焼けにくいって。
そんな体質的なものであったら、日焼け止めも日傘もあの紫外線対策の日々は一体、と思いませんか。焼けやすく戻りにくい私は、秋になっても美白ケアをしていたい。未来のお肌を考えても、年間通しての美白はとても大切です。

日焼け止めでもない、美白スキンケア商品でもない、もっと根本から、自分の体から美白力を高める方法があったら。
方法というより、もはやそれは魔法なんじゃないかと思ってしまう。

でも、そんな魔法を教わってしまいました。

『42℃の5分入浴で美白美人になれる』

そんな目からうろこボロボロ美肌法を教えて下さったのは、慶應大学で美容皮膚科学の研究をされている松田先生。


自分自身の根本力を身につける事によって、シミやシワを抑えるパワーを得る事ができる!

こんな美容格言を見ると私も身構えがちですが、
世界的権威ある科学雑誌『Journal of Investigative Dermatology』にも掲載された、長年に渡る研究結果なのです。
(コラーゲンがお肌に良い等の情報も、こちらの雑誌から広まったこと。つまり載ると信憑性あるよ!と世界中に広まる仕組み!)

要は、自分の中にあるタンパク質の力で美肌を作るということ。

そのタンパク質の名前は、HSP70
なんだかローマ字と数字で覚えにくい、いえ、今の日本ではこの組み合わせは国民的アイドル的なあれなのかもしれませんが、
このタンパク質、徐々に熱を与える事により、パワーを発揮するとか。

自己回復タンパクや熱ショックタンパク質、とも呼ばれ、皮膚を守る事で、シミシワを防ぎ、理想的な美肌に持って行ってくれるそう!

ではどうすれば良いの!?
それはもう題名の通り、

42℃のお湯につかればよいのです。

42℃のお湯につけてHSP70を増やすことで、お肌のハリを維持できる!
この情報は、最近8月に発表されたばかり。

いち早く実践してきた私、
どんな入浴がベストか、先生に聞きながらまとめてみました!

Profile

岡本 静香

岡本静香Official Web Site

美容家。 日本すっぴん協会立上げ時から企画・運営に参画。2012年7月27日、会長に就任し、すっぴん美人のキャスティングからインタビュー、ライティングまで幅広く担当。2017年9月30日まで会長を務める。 現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。

岡本 静香さんの関連記事

“HSP70”の関連記事

新着記事

もっと見る

新着コラム

もっと見る