夏のパワフルすぎる太陽に一枚のレンズを[日本すっぴん協会 会長コラムvol.14]
2013/08/23
コラムニスト : 岡本 静香
外スポーツ=日焼けする
というイコールは自然に思い浮かぶことで、そして実際そうであります。
ランニングしたい→日焼けする→焼けたくない→でもランニングしたい
この考えが頭の中をぐるぐると回り、
わたしが最初にとった行動は、『時間を変える』でした。
8時から9時の間に走っていた朝ランを、7時台に飛び出る。6時台だと更に良し。
紫外線というものは10時から14時の間がマックスと言われていますが、その前後の8時ぐらいからすごい勢いの右肩上がりで紫外線量は増えているので、できればなるべく早い方が良いのです。暑いしね。
7時に飛び出た夏のある日。衝撃を受けました。
目が、目が開かない!!朝日が尋常じゃないほど眩しいのです。
夏の太陽パワフルすぎ。恐るべし。
春秋冬の朝には感じなかったこの眩しさ。
帽子を被り、長袖のパーカーを着て日焼け止め。肌は紫外線から守れても、どうしても眩しさは変わらない。目は紫外線をばしばし浴びている!ということで、初めてスポーツサングラスをしてみました。
日常的にはサングラス、愛用していましたが、
スポーツサングラス=そわそわというイコールがわたしの中にありました。
そわそわは、“ずれる”“重い”“顔が恐くなる”の3つでできています。
足がどんなに遅いわたしであっても、さすがに動いているだけサングラスはずれるんじゃないの、重いんじゃないの、デザインが厳つくて顔が恐くなるんじゃないの。と思っていたのです。
眼鏡メーカーさんに、『最近は、スポーツサングラスだけでも、型がたくさんありますよ。』と言ってラインナップを見せて頂いた時に。
あ!可愛い!
とうきうきしました。顔が恐くなる覚悟をして行ったのですが、最近はフレームも何パターンもあり、レンズもいわゆる“かまきり顔”になるカラー以外のものもある。自分のランニングウェアと組み合わせるのにはどれかな〜という、コーディネートを選ぶときの楽しさが湧いてきました。
そして、実際にかけてみて、軽い!
フィットして動かない、そして世界が暗くならない。
サングラスの特徴として、やはりレンズの色があるものは、見える世界の色も変わるのですが、高機能のサングラスは世界が暗くならない。
ランニング中に道に咲いているお花を見るのが好きな私としては、これは大変嬉しいこと。
何より眩しくなく走ることというのは、
想像以上にストレスレス。
眩しくて眉間にシワが寄る、目に負担がかかることは、目元回りのシワの原因にも繋がって行きます、長くランニングをしたくなくなる原因にもなります。
外ランニングは景色を楽しむのも大きな魅力。
一枚レンズを通すだけで、世界が綺麗に見えるのでした。
Profile

岡本 静香
美容家。 日本すっぴん協会立上げ時から企画・運営に参画。2012年7月27日、会長に就任し、すっぴん美人のキャスティングからインタビュー、ライティングまで幅広く担当。2017年9月30日まで会長を務める。 現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。