じめじめとした夜も、快適に眠る方法
2017/07/12
コラムニスト : 岡本 静香
外に出ると、もわーっという空気に包まれる今日この頃。
日本の梅雨そして夏ですね!
湿気が多いと、なんだかだるくて、気力も出しにくいですよね。
寝苦しい夜が続いている方も多いのではないでしょうか?暑くて湿気が多いと眠りが浅くなると言われています。
わたし自身も、実際に夜中の3時に目覚めてそのまま眠れないという日が続きました。
普段は生きているかの確認をされるほど(笑)、微動だにせずに朝まで起きないわたしが、です。
眠れないから、翌朝は疲れていて、体もカチコチ。
もっと気持ち良く寝たい、爽やかに起きたい!!!!!という願望がつのり、
新しい習慣を取り入れるようになりました。
・寝る前1時間、除湿モードを「強」にしておく。
寝ている間は、除湿も冷房もつけたくない。
風があたるとお肌や喉が乾燥するという理由もありますが、つけたら寒い消したら暑いの繰り返しに疲れたからです(涙)。なので、寝る前に部屋を冷ましておきます。
人は体温が下がると眠りに入りやすくなります。
お風呂と睡眠との時間をあけて体温が下がるのを待つのも有効的ですが、そこは帰宅後リラックスタイムが取れるタイミング優先です。
・氷枕をして寝る。
部屋を冷やしてから寝ても、夜中の目覚め対策にはなりません。
夜中に目覚めないための方法を試行錯誤した結果、ある夜、悩みが解決しました。
それは「氷枕」のおかげ。
最初は結構冷たいので、タオルを二重に重ねます。この時のタオルは、顔に跡がつかないよう柔らかいものをセレクトするのが美肌ポイント。
朝起きるとタオルが1枚になっていたりどこかへ行っていたりと、氷がぬるくなると無意識に調整しているようです(笑)。
氷枕をするようになってから、また一度も朝まで起きない幸せを手に入れました。
・起きたらライム入りのお水を飲む。
眠れるようになりすっかり目覚めの体も軽くなりましたが、よりシャキっとしたくて朝のお水に「ライム」を絞って入れています。
今まではレモンだったのですが、ライムの方がこの時期はすっきりとして脳が目覚める気がしています。
他にも、ココナッツウォーター・サラダ・サーモンなどにかけても美味しいので、いつも半分に切ってガラスの蓋つき容器に入れすぐ取り出せるようにしています。
よく眠れる、ということがいかにいつもの元気に繋がっていたかを再確認。
じめっともわっとした季節、体を気持ち良い温度にして調整していきましょう。
Profile

岡本 静香
美容家。 日本すっぴん協会立上げ時から企画・運営に参画。2012年7月27日、会長に就任し、すっぴん美人のキャスティングからインタビュー、ライティングまで幅広く担当。2017年9月30日まで会長を務める。 現在は若手美容家として活躍中。美容サロンの主催や、雑誌の連載多数。 独特の世界観を持って綴る美容コラムやSNSでの動画発信が人気を集めている。