日本すっぴん協会

弱気な夜は、私を穏やかに癒すアンバーの香りで眠りについて

2018/03/01

コラムニスト : 石井美保


1年を通して、毎年なんとなく不調だなという季節、皆さんはありませんか?


私は2月から3月のあたりがそのタイミング。


気持ちがあがらない、でもやらなくてはいけないことに追われる日々。

私は会社を経営していることもあり、3月は1番事務仕事も増えて忙しい時期で苦手です。

バタバタと謀殺されて、ふと自分の顔を見ると、表情まで溶けて、なんだか生気を失った情けないお面みたいな顔に恐怖すら感じます。


誰かに助けてもらいたい、ちょっと愚痴をこぼすだけでもいい、頑張っている自分を慰めてほしい、そんな風に弱気になるのって、決まって夜中なんですよね。

現実問題、夜中に誰かを呼ぶわけにもいかない。いい大人ですからね。


そんな時、涙をこぼす一歩手前で、私は瞬間的にこの香りに手を伸ばすことが多いなと最近気づきました。




今月のテーマ
「ハードワークを乗り切った一日の終わりに、私を癒す香り」


セルジュ・ルタンス アンブルスュルタン〈オードパルファム〉



お寺のお焼香を連想させるアンバーの香りがメインで、禅の心を呼び覚ますような、静かで凛とした香り。

誰かに向かって香らせるのではなく、ただただ自分の為にある香り


香りはやや強めなので、膝裏などわりと身体の下の方に吹き付けて、

全身に香りが上がってくるのを感じながら深呼吸。


不思議と心が穏やかになり、静けさの中で自分と向き合っているうちに、甘いバニラの香りにふわりと包まれて、穏やかに眠ることができるんです。


この香りに出会えてよかったな、と、弱音が出そうになる時にいつも感謝しています。


面白いことに、元気で陽気な時は全く手が伸びない香りなんですよ。

Profile

石井美保

石井美保

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美容家/トータルビューティーサロンRiche主宰 1976年生まれ。2005年より麻布十番でまつげサロンを経営し、アイリスト育成の傍ら、豊富な美容知識を生かしたメイクレッスンや美容カウンセリング、パーソナルコンサルティングなどを行う。美容に関する深い知識を生かし、現在は美容家としても多方面で活躍中。著書に「石井美保のSecret Beauty」(宝島社)など。

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