日本すっぴん協会

ちょっとしたポイントで見違える!顔立ちを生かすメイク方法【眉&ハイライト】

2019/02/19

コラムニスト : 千國 めぐみ

こんにちは。少しずつ日が伸びて暖かくなっていきますね、やった!
春にはもうすぐ新生活が始まる方も多いと思います。
そこで、新しい出会いの前にメイクの見直しを。
新しいものをたくさん取り入れて大きく変えたりしなくても、ちょっとしたポイントで見違える、自分の顔出しを生かしたメイクの方法を紹介します!




まず、眉。これは以前からとても質問が多いパーツなので、苦戦している方も多いのでは…?
ポイントは、色違いの2アイテムです。


眉は1アイテム使うだけでもキレイに仕上げることはできるものの、テクニックも必要でどうしてもペタッとした仕上がりになりがちです。
なので私はそれぞれ色の違うジェルタイプのものと、極細のペンシルを2色使いして、眉に立体感を出すようにしています。


まず、ジェルアイブロウを眉尻あたりから描き始め、全体のトーンをふんわりと濃くしていくイメージで描いていきます。
このジェルアイブロウの色は、髪色に合わせたものを!


だいたいの形が整ったら、ペンシルで足りないところを一本一本生やすように描いていきます。
ペンシルの色は地毛の眉の色と同じにすると、自然に馴染みやすいです!


全体が仕上がったら、スクリューブラシで眉頭から立ち上げて、ぺったり感を防ぎます。
透明のアイブロウマスカラをつけても◎





次に、ハイライト。
これはツヤを出す目的でなく、
顔立ちを引き締め、はっきり引き立たせるために使っていきます!


ポイントは、小指の先くらいの小さなハイライト。
全て、小指の先のサイズの小さなハイライトになります!



ハイライトを置く場所は、まず眉の上
眉頭から眉の真ん中あたりまでを結んだ時の中間地点(眉のボリュームが一番ある場所)に
チョンと小さくハイライトを置いて、軽くなじませます。
これがあるだけで、眉が立体的に引き立ち、顔全体が引き締まります。


次に「鼻先」と「鼻根の骨のところ」と「顎のふくらみ」の部分にチョン、とのせて軽くなじませます。



最後に、頰の内と外(自然に光が入る部分です)にハイライトをチョンとのせて伸ばします。


・頬の内側→鼻の横・黒目の下あたり

・頬の外側→頬骨のてっぺん・眉尻の下あたり


が目印です。


少量だからこそ自然なツヤがでますし、これだけでぐんと立体感が出てきます。




▲今回使用したのは、NARS ブローディファイニングクリーム ライトブラウン、ケイト アイブロウペンシルA BR-5、rms beauty Mルミナイザー



以上、顔立ちを生かすメイクのポイントを紹介でした!
アイテムを変えたり、派手なアレンジでなくても、
少しのテクニック、そしてほんの少しのハイライトで顔立ちがいつもと違って見えてきます。
春に向けて、新しいメイクの研究に、参考にしてみてください!

Profile

千國 めぐみ

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1988年7月5日、埼玉県生まれ。「mina」(主婦の友社)、「with」(講談社)、「steady.」(宝島社)でレギュラーを務める。ほか「美的」(小学館)、「MAQUIA」(集英社)など雑誌出演多数。アロマテラピー検定1級、化粧品成分検定1級、美容薬学検定1級、漢方養生指導士、薬膳漢方検定、コスメマイスター、スキンケアマイスターの資格を保有し、美容に関する幅広い知識を持つ。

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