スイーツ・お菓子との上手な向き合い方 #食べるスキンケアコラム
2019/12/19
毎日の食事を見直して肌を磨く方法を、野菜ソムリエの菅野広恵がお伝えします。
みんな大好きなスイーツやお菓子類。ですが、これらには、糖分と脂質がたっぷり。
食べる量や時間を考えないと、太る原因になるだけでなく、顔のむくみ、吹き出物、肌荒れとあらゆる肌トラブルが出てくることも。
私も以前は、スナック菓子やチョコレート、スイーツを頻繁に食べていたので、写真を見返すと顔がパンパンです(笑)
ですが、今では、お菓子と上手な向き合い方をすることができるようになり、顔のむくみも肌荒れもかなり気にならなくなりました。
そこで今回は、私と同じように甘いものが大好きな方に向けて、スイーツやお菓子との上手な向き合い方をお伝えします。

スイーツ・お菓子と上手に付き合うための6つのマイルール
ダイエットや美肌対策をしていた時、「大好きなスイーツは1ヶ月に1回しか食べない!」と厳しいルールを決めていたことがあります。
その時は、食べたいものを我慢したストレスで、毎日イライラしていました。
ニキビも治りにくくなってしまい、肌にいいことをしているはずなのに悪い結果になってしまったんです。
そこで、ストレスを感じないようなマイルールを作ってみたところ、精神面的にも落ち着き、無理せず続けられることができました。
肌荒れも良くなり、むくみも解消することができましたよ。
⑴1日で食べきらない
袋入りのお菓子を購入したら、1日で食べきらず、何日かかけて食べきるようにしています。
個包装になっているものも、1日に食べる個数をあらかじめ決めておくのがおすすめです。
また、ポテチなどのスナック菓子を食べることはかなり減りましたが、それでも無性に食べたくなってしまった時には、食べ過ぎを防ぐために小分けになっているものを購入します。

▶︎小分けになっているスナック菓子。どうしても食べたい時には、1日に1袋ならOKにしています。
⑵好きなものを少しだけ食べる
おやつはヘルシーなものが良いと決めつけず、食べたいものの量を考えて食べたり、食べ過ぎないように気をつけて食べたりしています。
量は決まっていますが、食べたいものが食べられないというストレスもないので、うまく続けられるはずですよ。
▶︎チョコレートは1日3粒まで。自分にとって美味しいと感じるものを選ぶと、満足度も高まります!
⑶外食時は、我慢はしない
普段食べ過ぎないように意識している分、外食の時は好きなものを食べてもよいことにしました。
外食に行く頻度にもよりますが、私の場合は、2週間に1回ペースならOKということにしています。

▶︎コンビニやスーパーのお菓子をたくさん食べるよりも、人の手が加わった美味しいスイーツを食べる方が私は幸せ!
⑷22時以降には食べない
基本的には、スイーツやお菓子を夜に食べないようにしていますが、どうしても食べたい時は22時前までに食べるようにしています。
それ以降の時間にどうしても食べたくなったら、ルイボスティーに牛乳を入れて満足感をあげるなど、ドリンクで対応するのがおすすめです。
⑸時間のある時は、おやつを手作りする
手作りのおやつなら、何がどれだけ入っているか自分自身でわかるので安心。砂糖の量も調節できるし、油も種類が選べます。
体のことを考えながらおやつを作ってみるのも楽しいですよ。

▶︎手作りのバナナケーキ。砂糖は通常の半分の量にして、バナナを1つ追加。バターの代わりにココナッツオイルを使いました。
⑹お菓子をたくさんストックしておかない
以前は、おせんべいからチョコまで、あらゆるお菓子のストックがありましたが、私の家には今、お菓子のストックはありません。
人間、あれば食べてしまうもの。家になければ、食べなくて済みますよ。
どうしても何か食べたくなった時には、ドリンクで対応するようにしています。

▶︎お菓子を買うのは週1回。夫婦で分けて、1週間ぐらいかけて食べるようにしています。
我慢のしすぎは禁物!できる範囲からスタートしてみて!

お菓子との向き合い方って中々難しいなと思うかもしれませんが、実は意外とシンプルで、「食べ過ぎない」ことが大前提。
1日の中で食べ過ぎない。1週間を通しても食べ過ぎない。でも、特別な時は好きなものを食べても大丈夫。
そんな流れのサイクルを作ってあげれば、心身ともに変化していくはずですよ。
スイーツやお菓子がどうしてもやめられない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!