日本すっぴん協会

すっぴんの楽しみ方やすっぴん美肌づくりのお作法を探る、日本すっぴん協会の公式サイト

その人が一番ナチュラルに美しく見える、“いつもとなんか違う”メークでときめきを – ヘアメークアップアーティスト・高橋里帆

フェミニンからシックまでさまざまな表情を演出し、素材を生かすナチュラルメークが多くのモデル、女優から支持を得ているヘアメークアップアーティスト・高橋里帆さん。前回までに、2回にわたって美容の道に進んだきっかけやご自身のスキンケア、顔のエクササイズ法などをお話いただきました。
今回は高橋さんに、おすすめのコスメや自分に似合うメークの見つけ方などをお聞きします。


―高橋さんは、メークをする時にどんなことを大切にしていますか。

私は、メークは人に喜びを与えることのできる魔法だと常々感じています。もともと皆さんに喜んでいただけるような魔法をかけたいと思ったことからヘアメークの道に進みましたが、「私の顔、初めからこうだったよね」と思わせるような魔法をかけたいと思っています。そうすることで表情も笑顔に。「そんなにメークしていないのに、いつもと何か違う!」とおっしゃっていただくことも多く、メークのテイストを決めていないといいますか、特徴的な色をあえて出さないようにしているんですね。その人その人に合わせたメーク提案をしています。色を持たないことが自分らしさなのかなと思っていて、その人が一番綺麗に見えるメークをしたいなと考えています。

―具体的には、「いつもと何か違う」というのは、どんなところを変えているのでしょうか。

例えば、肌に少しニキビができてしまって「ここが気になっている」という話になったとしても、視点を変えたり違うところにポイントを出すようにしています。チークの血色感とツヤ感を足すことによってそのニキビが気にならなくなったりですとか、(ポイントを)“移動”させるようにしていますね。

―隠すというよりも、ポイントを変えていくのですね。高橋さんがよく現場で使っているコスメには、どのようなものがありますか。

(まつ毛には)もう長い間、下地はエレガンスの「カールラッシュ フィクサー」、マスカラはたくさん持ち歩いてますが中でもメイベリンの「ボリューム エクスプレス ハイパーカールウォータープルーフN ブラック」を使うことが多いです。


―なんだか身近でありがたいです…!

これも仕事で使った時に良かったものなんですけれど、アイライナーは「ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP BRBKブラウンブラック」が落ちなくておすすめですね。

―ご自身のメークでは、どんなところをポイントにされていますか。

私は乾燥肌なので、お粉ものは使わないようにしています。アイシャドウやチークも全てクリーム系と徹底していますね。
基本的にベースは、敏感肌の方にも使える日焼け止めで、ラ ロッシュ ポゼの「UVイデア XL ティント」をベースとして使っています。クマや小鼻など、気になるところにはコンシーラーを。メークが崩れてきても、お粉をしていなければ指でなじませてしまう感じで対処がしやすいですよ。


―ほかによくお使いのコスメがありましたらお聞きしたいです!

練りのチークでMiMCの「ミネラルクリーミーチーク」のサニーピンクはずっと使っています。
リップでは、ぱっと見強めな色ではありますが、塗るとシアで透け感があり可愛く見える、キッカの「メスメリック リップスティック」グレープや、ランコムの「ジューシーシェイカー」303もおすすめですよ。

―自分に似合うメークの見つけ方についてはいかがでしょうか。

私が一番簡単だと思っている方法は、似ていると言われる好きな女優さんのメークを真似してみること。顔が似ているのであればその人がしているメークもきっと似合うはず。また、自分の好きな色は似合う場合が多いので、トライしてみると良いと思います。
例えばピンクが好きという方は、チークやリップだと取り入れやすいと思いますが、目元に使う場合にもポイントで下まぶたの目じりだけに入れるようにすれば、腫れぼったく見えずに済みます。好きな色を使うとテンションも上がりますし、それだけで似合っているように見えると思うんですね。



―確かに、ポイントにだと普段使わないような色味でも、上手く取り入れてみることができそうです。最後に、「日本すっぴん協会」を読んでくださっている方へメッセージもお願いします!

よくコスメ好きの方にいらっしゃるんですけれど、顔に近い位置で鏡を見ていることが、とても多いと思うんですね。ですが、基本的に他人からはもう少し離れた位置で見られているはず。ですので、自分でも鏡を遠くにしてみたり、3面鏡で横からもチェックして自分自身を客観視することで、よりキレイを作っていけるのではと思います。
また、化粧もちもスキンケアで決まるところが大きく、しっかり自分のお肌と向き合い丁寧にお肌を育てていってみてくださいね。
メークの魔法を自分自身にかけられるように頑張ってください。


今回も3回にわたり、高橋里帆さんがヘアメークの道に進むまでのお話やご自身のスキンケア法、メークのポイントまでを伺いました。
お気に入りのメークをさらに引き立たせるためにも、土台となるお肌づくりは丁寧に行っていきたいですね。高橋さん、たくさんのキレイのヒントをお話くださりありがとうございました。


商品情報

  • 「カールラッシュ フィクサー」(¥3,000(税抜)/エレガンス)
  • 「ボリューム エクスプレス ハイパーカールウォータープルーフ N ブラック」(¥1,200※メーカー希望小売価格/メイベリン ニューヨーク)
  • 「ディーアップ シルキーリキッドアイライナーWP BRBKブラウンブラック」(¥1,300(税抜)/ディーアップ)
  • 「UVイデア XL ティント」(3,672円(税込)/ラ ロッシュ ポゼ)
  • 「ミネラルクリーミーチーク サニーピンク」(¥3,300(税抜)/MiMC)
  • 「メスメリック リップスティック 35 グレープ」(¥3,800(税抜)/キッカ)
※価格はすべて編集部調べ



高橋 里帆

ヘアメークアップアーティスト

「Domani」や「Hanako」に連載を持つなど、多くの女性誌やテレビ、広告などで活躍。ナチュラル、フェミニン、シックまでさまざまなイメージを得意とし、その明るいキャラクターで多くのモデル、女優から支持を得ている。著書に「Happy Make-up Book」(講談社)。

Instagram https://www.instagram.com/takahashi.riho/

Posted:

2017/10/04

最新のインタビュー記事

注目のインタビュー記事