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肌を育てるための「肌と気持ちの10か条」 - 水井真理子

エステティシャンやサロンマネージャー、美容学校の講師などを経てトータルビューティアドバイザーとして独立し、女性がキレイになるための美容法を伝え続けている水井真理子さん。
前回は、仕事にプライベートにと、日々を忙しく過ごす「日本すっぴん協会」読者も活かせる、自分を機嫌よくするヒントなどを教えていただきました。
第三回目となる今回は、「本当は鏡を見て、自分自身のアドバイザーになれることが一番」と話す水井さんから“肌の10か条”、“気持ちの10か条”をお聞きしました。


―水井さんはこれまでにたくさんの女性の肌を見ていくうちに、肌を見ただけで、その人のスキンケアが分かるようになったとお聞きしています。肌の悩みは千差万別ですけれども、「日本すっぴん協会」の読者にぜひアドバイスをお願いします。

「肌は内臓を映し出す鏡」とよく言われますが、生活スタイルもスキンケア方法もすべて肌が語っています。
私はお医者様ではないので病気のことや治療ができるわけではありませんが、今までカウンセリングしてきた経験の中から、肌が語っていることをなるべく通訳できるようにしています。

ご自身が感じている肌タイプがもともとのものなのか、それともスキンケアがそうしてしまったのか、人それぞれに地域や生活スタイル、食生活でも変わってきます。
例えば、頬がいつも赤くなっている人はクレンジングのときの手が強かったり、コットンの使い方が間違っていたりするし、小鼻の毛穴が気になる人は触りすぎの傾向があったり。
クセやスキンケア方法、生活スタイル、食事とトータルでみていくことが大切なんですよね。



でも、本当は皆さんが鏡を見て、触って、自分自身のアドバイザーになれることが一番
自分の肌と気分の状態を感じとって、上機嫌にできる方法を見つけてあげることも、30代になると必要だと思います。そこでまずは、自分の肌や気持ちを感じることができるようになるベースとして、肌と気持ちの10か条を意識してみてください。本当に基本的なことですが、これだけでも肌や気持ちが少し変わると思いますよ。


肌の10か条
【1】クレンジングをおろそかにしないこと
【2】顔を洗う時の温度はぬるま湯に
【3】やさしく肌に触れること
【4】化粧品の量は減らさないこと
【5】手のひらでしっかりと浸透させること
【6】やりすぎないこと、やらなさすぎないこと
【7】日焼け止めで肌を守ること
【8】睡眠時間を確保すること
【9】食事をバランスよく摂ること
【10】睡眠時間を確保すること


気持ちの10か条
【1】見たり聞いたり触ったり、五感を研ぎ澄ませること
【2】継続すること
【3】深呼吸を忘れないこと
【4】笑うこと
【5】あきらめないこと
【6】ストレスを手放すこと
【7】自分の好きなものを知ること
【8】姿勢を良くして胸を開くこと
【9】素直になってみること
【10】言い訳を武器にしないこと


私もそうですが、何かのきっかけで人の気持ちは動き出すことがあると思います。自分の心に響くものから一つ一つ、スタートしてみてくださいね。



また、今は肌タイプで選べる化粧品も多く、美白やシワ、集中ケアで実感できるもの、オーガニックから研究の積み重ねで生まれたテクノロジー化粧品まで、自分が求める化粧品がたくさんあります。
30代であれば、あれもこれもでなく、まずは自分の肌悩みの優先順位をつけることです。
迷ってしまうのであれば、肌の基本は保湿あってこそなので、まずは保湿を選んでみる。
ニキビなどはホルモンバランスも関係していることがありますが、基本的なケアを丁寧に、そしてお悩み、目的が明確にあるならば、その悩みに働きかけるものを選び、手のひらを使って自分自身のキレイを作っていってくださいね。

肌の悩みって、自分ひとりで抱えてしまうことが多いものですが、たまには美容カウンターに立ち寄ってみたり、エステティックに行ってアドバイスを受けてみたりすることで、今の自分の肌を正しく知ることができるかもしれません。
そして、日々「肌を育てる」には、スキンケアという食事を与えてあげることや、時には褒めてあげることもとても大切です。
皆さんも忙しいと思いますがちょっとしたひと手間を加えてがんばってほしいですね。


水井さんの日常をハッピーに過ごす心の保ち方、そしてスキンケアの大切な心得を教えていただきました。情報が多い時代だからこそ、今の自分を知ることでスキンケアもメイクも楽しいでいきたいと思います。たくさんのお話をお聞かせいただき、ありがとうございました。



水井 真理子

トータルビューティアドバイザー

OLを経てエッセイスト光野桃氏の事務所に勤務。28歳のときに色彩心理学を学んだことをきっかけに美容の仕事に転身。42歳で独立し、現在はマネジメント、エステティシャン、講師経験を活かし、雑誌や講演会、さらに化粧品のアドバイス、メソッド開発、マナー研修などで幅広く活躍中。その人の肌を見ただけで、スキンケア方法や食生活まで分かる肌診断が人気。

https://www.instagram.com/mariko_mizui/

Posted:

2017/07/24

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